こんにちは!
ろんじえぱぱです!
そろそろ8月も中旬、お盆の節になりましたね。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。私の父がなくなってから母親はしばらくうつ状態が続きましたが、その後通院を経て回復し、今では完全に精神的に独立して悠々自適な生活を送っています。
母の世代は頭の固い方が多い中、母親は始めこそ自閉症への娘への向き合い方に戸惑いを感じていましたが、その後考えを切り変えて母のできることで娘をサポートしてもらっています。
今でもうちの暴れ馬に手を焼いていますが、そんな苦労をしているからこそ今でも母はきびきび動けているかもしれません。なんとも皮肉な話ですが、娘を通して2つの家族が強く結びついているのも事実です。
一見不幸と思われることが却って家族の絆を深め、お互いが頻繁に行き交うような関係に発展したことは思いがけない産物でした。人生って本当に分かりません。
過去のいざこざを乗り越えて娘の為に手を取り合った嫁と母親に感謝。そして娘に感謝です。
たまごのコレステロール値への影響は無関係
たまごはこれまでコレステロールを上げて心疾患の元になるから控えるべきという説があり、身近にありながらも、わたしたちがあまり積極的にとれなかった食材です。
たまごがコレステロールを上げることは嘘だった
今だにゼロコレステロールをうたう商品があるように、今だコレステロールをたくさん取ると健康に悪影響をもたらすと考えがちですが、近年の研究では食品としてコレステロールを食べても血中のコレステロール値の上昇になんら影響を与えないことが証明されています。
血中のコレステロールの約80%は肝臓で作られています。肝臓はコレステロール値を自動調節する機能が働いています。
もし食事で大量のコレステロールを取り込んだ時は肝臓は生産量を調節し、常に体内のコレステロール値を一定に保つ働きがあるのです。体内のコレステロールの濃度は変わらないんですね。
2015年度にアメリカの農務省と日本の厚生労働省からコレステロール値の上限を撤廃する発表があり、この議論に一旦終止符が打たれています。
たまごは健康食にランクアップ
これまでのマイナスイメージから一転、たまごは身近にある健康食としてますます注目を浴びています。
スーパーフードの名はいつしか海外の食品に与えられていましたが、たまごこそが毎日取るべきスーパーフードなのです。その理由を説明しましょう!
たまごはコスパ最強の完全栄養食
たまごの知られざるパワーをご覧あれ。
たまごに含まれる成分と一日の栄養素の比率
たまごは完全栄養食と呼ばれるだけあり、さまざまな栄養分が含まれています。
たまご1コの成分と一日の必要な栄養素の比率 (カッコ内)
カロリー 79kcal (4%)
・タンパク質 6.4g (13%) ・葉酸 22ug (9%)
・脂質 5.4g (9%) ・カルシウム 27mg (4%)
・マグネシウム 6mg (2%) ・リン 94mg (10%)
・鉄 0.9mg (14%) ・亜鉛 (10%)
・ビタミンA 78ug (13%) ・ビタミンB2 0.22mg (18%)
・ビタミンB6 0.04mg (3%) ・ビタミンB12 0.5ug (21%)
・ビタミンD 2ug (40%) ・ビタミンE 1mg (13%)
すごい!書き切れませんね!まさにスーパーフードです!サプリメントを取っているみなさんは今一度、たまごを見直してみて下さい!マルチサプリ要らないですよ!
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たまごがもたらす健康効果
完全栄養食であるのたまごを食べ続けると体のあらゆる健康改善効果が見られます。
たまごはダイエット食
たまごを構成するタンパク質は私たちの筋肉や肌、爪、髪の毛などを作り出す元となり美容には必須の栄養素です。また基礎代謝の向上に欠かせない三大栄養素の一つです。
たまごと豆腐を毎日摂取しているわたしも、意図せず皮膚のつやつやさには自信があります(笑)。タンパク質の摂取はそれぼど美容に大きな効果をもたらします。
化粧水や皮膚パックをつけるだけでなく、タンパク質を取って内面からもキレイになりましょう!
またタンパク質を多く取り入れると食事誘発性熱産生(DIT)が高まります。タンパク質のDITは摂取エネルギーの30%になり、糖質の6%、脂質の4%に比べて基礎代謝が向上します。
つまり糖や脂質に比べると、タンパク質を摂取している時は体が消化する際にカロリーを5、6倍勝手に消費してくれるという何とも素晴らしい現象です。
基礎代謝が上がれば、当然体重が減少しやすくなりますよね。一日3~4個のたまごを6週間摂取した実験では10%ほど内臓と腹部脂肪が減少した実験結果が出ています。
たまごが含む糖質は0.1gでほぼ糖質内に等しく、まさに完全糖質ゼロのダイエット食です。糖質を制限してタンパク質を摂取するケトジェニックダイエットに適しています。
たまごのアンチエイジング効果
わたしたちの体内のミトコンドリアが酸素を使ってエネルギーを生産する(ATP)際、副産物として活性酸素という体を酸化させる物質を生み出します。
活性酸素は体を錆びつさせ、老化を促進する私たちの大敵です。
卵に含まれる豊富なビタミン群が抗酸化物質を作り出し、活性酸素の発生を抑えたり、除去する役割を果たしています。
たまごで目の保護効果
たまごに含まれるルテインやゼアキサンチンは目を視力を保護し強い光をブロックする役割があるだけでなく、白内障などの目の病気のリスクを下げる効果もあります。
たまごで免疫力アップ
たまごの卵白に含まれる『レゾチーム』は殺菌効果があり、体の免疫力を高めます。体内に侵入してくる風邪や有害ウィルスを溶かす働きがあるのでインフルエンザのはやる冬などに特に効果を発揮しますね。
確かに私ももうたまごを毎日摂取して2年経ちますが、その後インフルエンザなどの感染症に苦しんだ覚えは全くありません。体調が思わしくないときもありましたが、風邪をこじらせたことは近年全くないので、たまごのおかげかもしれませんね。
たまごが脳とメンタルを活性化
たまごの卵黄に『コリン』という栄養素が含まれています。この栄養素は体内で神経伝達物質の『アセチルコリン』に変わり、たまごを食べ続けた人は記憶力や学習力が25%も上昇したとの実験結果が出ています。
コリンの含有率は全食品のなかでたまごが最も高く大豆の3倍の量が含まれ、吸収量でも全食品の中でもっとも脳に吸収されやすくなっています。毎日のたまごの摂取は脳の活動を維持するため欠かせません。
たまごに含まれるトリプトファンと呼ばれる必須アミノ酸の一つは睡眠を質を高めるメラトニンと副交感神経を司るセロトニンの脳内物質を作り出します。
メラトニンにより睡眠の質を高め、セロトニンによってメンタルが安定すればメンタル全体の質が上がります。たまごはメンタルの安定にも一役買っているんですね。
たまごで高血圧予防
たまごに含まれる栄養素コリンは血管を膨張させる働きがあり、血圧を下げて高血圧を予防するだけでなく、中性脂肪やコレステロール量を適切に保つ働きがあります。
たまごで脳卒中、動脈硬化のリスク減少
コレステロールの代名詞だったたまごを食べ続けると、なんとコレステロール値を改善することが分かってきています。
体内の善玉コレステロールの粒子サイズが上がり、コレステロールの質が上がるだけでなく、サイズが大きくなることによって血管の壁についたプラークを除去する力も高まり、コレステロール値が改善し動脈硬化や脳卒中のリスクを改善します。
たまごは一日何個まで食べていいの?
結論からいいますと、一日1個以上食べても問題ないようですが、特にいくつ以上食べたらアウトというガイドラインは結局発見できませんでした。よってその人の好みによって2~3個あたりがおすすめということができます。
わたしは現在ほぼ毎日4つのたまごを摂取して実証実験中ですので、何か特に感じることが起きましたら、のちに追記する予定です。
たまごのおすすめ調理法
たまごかけご飯
古くからなじみのある朝の代表『たまごかけご飯』は炭水化物のご飯で体内のエネルギー補給し、たまごが加わって必須アミノ酸とビタミン、ミネラルをまんべんなく充填するので、一日のスタートを切るにふさわしい究極の栄養食です。
手間いらずで3分要らず完成するので、忙しい朝にはぴったりの食事になりますね。
ランチに持って行ったり、小腹がすいた時の栄養補給にと気軽に持ち運びができる点でゆでたまごは重宝します。ゆでたまごを作るのが面倒と思われたら、今はAmazonにて電子レンジを使って手間いらずでゆでたまごを作れる商品があるのでご紹介します。
まとめ
たまごはビタミンCと食物繊維以外はほぼ全ての栄養素が含まれているスーパーフード。こんなすごい食材が身近にありながら、長年の通説で食べてこなかったなんて、なんとも残念な話です。コーヒーと一緒ですね。
現在わたしは一日に4つのゆでたまご(昼に2つ、夜に2つ)を食べています。もちろん体は健康そのものです。お腹も適度に満たしてくれるので、小腹が空いたときにも最適です。
ようやくたまごの復権ですね。キヌアやチアシードに奪われたスーパーフードの座を取り戻します。しかも安い!
過去の歪んだイメージを忘れてもう一度注目してください。最強のコスパのスーパーフードのたまご。マルチサプリやめてたまご食べましょ(*´ω`*)
私のブログから何か少しでも皆さんの考えの一助になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。
ろんじえぱぱ