【感謝】人生を好転させる「ありがとう」の言葉が持つ力

  • 01/25/2020
  • 01/25/2020
  • 思考

こんにちは!
ろんじえぱぱです!

元妻と10月に別居してはや3か月半経ちました。

母と私で何とか自閉症の娘の育児に関わってきましたが、母も不安症などから往年の力はなく、ますます活発になっていく娘に正直力が及ばない状態。

私も自分なりの教育方針で娘と二人三脚歩んできましたが、正直、服センスや整理整頓、娘への接し方の面で男親の限界をうすうす感じ始めてもいました。

そんな折、年末に元妻と3人で公園を一緒に散歩して昔のように有意義な一瞬を過ごしたことをきっかけに、彼女の気持ちに変化が生じ現在はより多く娘に関わってくれるようになってくれています。

結婚していた当初は私自身が自閉症の育児の大変さを実感せず、妻に全て投げっぱなしにしていてほぼ感謝の気持ちもありませんでした。

しかし今では私自身が育児を経験し、その辛さが分かるからこそ心から元妻に感謝できますし、今は過去の関係を超えて素直に「ありがとう」と言える自分がいることに気づきました。

感謝の言葉を忘れる現代社会

私たちが大人になると、いつの間にかもう褒められなくなりますよね。仕事場でも家庭でも。みな一生懸命やっているのに怒られはするけど、褒められない。

褒められたら気持ちいいですよね?こんなこと思うの私だけですか?子供っぽいと思いますか?

無関心という日本の社会問題

人類は何万年もの間生存のために、人同士が協力する行動に対して脳が幸せホルモンを多く分泌するようになったと考えられています。

しかし皮肉にも現代社会は便利になるがあまりに一人でも生きられると錯覚してしまう時代。

テレビやネットで伝えられる代表的な現代病である孤独や孤独死とは元来コミュニティでの生存を前提にしていた人類がこれまでの人類の歴史の中で経験していない新しい事象なのです。

便利社会の代償として協力を忘れ、感謝の言葉を忘れた私たちは物質上の利便性に反比例して心の豊かさはますます枯渇し、徐々に生きる力を失っているように感じています。

コミュニティが分断化されて「つながる」コミュニティが選べる自由な時代だからこそ、人と人とをつなぐ「ありがとう」感謝の持つ力はますます大切になってきていると感じています。

ありがとうを言わない家族

私たちは気持ちは暗黙に伝わるものだと思い込み、いちいち感謝の言葉や態度を表すことを少し恥ずかしいと思い込んで、遠慮して言わない傾向があります。

特に家庭など身内であればあるほど、それが徐々に当たり前の雰囲気となってる気がしました。

お互い支え合っているのにも関わらず、日本人特有の阿吽の呼吸で、感謝の言葉さえも言わないことは徐々にお互いの気持ちにすれ違いが生じてきます。

感謝軽視バイアスという心理学用語をご存じでしょうか。

文字通り私たちは感謝の言葉が持つ力を軽視しがちですが、その影響力は私たちが思うよりもずっと強力で、かつ相手に想像をはるかに超えるレベルで好印象を与えるという研究結果です。

家事であれ、育児であれ、仕事であれ、毎日やってもらっていると、いつしかその行為の価値を感じなくなり、されて当然という雰囲気が出てきます。

そんな時は一言「ありがとう」、「おつかれさま」の一言を添えてあげてください。何気のない感謝の言葉がその場の雰囲気を変えて、感謝のした人、された人双方にポジティブな影響を確実にもたらします。

ありがとうの言葉の力

「ありがとう」こう言われてうれしくない人はほぼいないですよね。よく外国語を習う際にも初めに習うべき言葉は「ありがとう」と言われます。

なぜそれほど重要なのでしょうか。

人との関わりの中でしか私たちは生きられません。便利で一人で生きられると錯覚する現代社会でも、私たちはどこかで他の人のお世話になりながら暮らしているのです。

私たちの脳もその関係性をバックアップするよう幸せホルモン「エンドルフィン」を分泌するようになっています。感謝する人、される人双方みな幸福感を抱くように脳が設計されているのです。

エンドルフィン」は多幸感をもたらす幸せホルモン。

ランナーズハイや試合中の格闘家が笑い合うなど、奇妙な光景が見られるのは、本人たち同士しかわからない脳内麻薬エンドルフィンで恍惚感になっているためで、ストレスへの鎮痛効果はモルヒネの6.5倍とも言われています。

エンドルフィンはそれ自体で多幸感をもたらすだけでなく、やる気ホルモンのドーパミンの作用を増強します。感謝の言葉は双方に2つの脳内ホルモンを同時に分泌させ、私たちの心の心理改善と行動のモチベーションを大幅にアップさせる二つの作用があるのです。

「ありがとう」のシンプルな言葉によって、私たちはより意欲的に集中して行動を行う心理を作り出すことができ、絆を深めていくことができる好循環をもたらすのです。

「ありがとう」は上下関係を生まない

日本語で同義語に当たる「すみません」は「相手に世話してもらったことをねぎらい、迷惑をかけたことを詫びる」言葉と定義されています。

「すみません」発言者が若干へりくだることによって上下関係を作り出し、褒める相手を持ち上げるのが日本語がもつ独特の美しさを端的に表す代表的なフレーズでしょう。

しかし日々の生活で「ありがとう」を言うつもりで「すいません」を連発していると私自身がどんどん卑屈になっていき、自己肯定感や自己価値が少しずつ失われるように感じられました。

私が20代を海外で過ごして学んだのは「Thank you」の言葉の力。多種多様な文化が入り混じる海外では「ありがとう」の言葉は偉大です。

「ありがとう」は「すいません」と違い、上下関係を全く生み出しません。「ありがとう」は双方に幸せホルモンを出してお互いの結びつきを強める魔法の言葉です。

「すいません」は自身をへりくだらせる為、あまり多用しません。多用すると自己価値が下がる気がするので、私たち日本人は黙ってお辞儀したり、なるべく暗黙で感謝を伝え、「すいません」の使用を遠慮しているような気もします。

そこで日常生活で「ありがとう」を是非多用することをおすすめします!

海外ではいつでもどこでも「ありがとう」。レジや何気ない親切にもでもありがとう。自分自身のアイデンティティをそのまま保ち、相手をそのまま称える「ありがとう」はお互いに心理面での恩恵をもたらすのです。

どんな些細なことでも誰にでも気軽に使え、双方に幸せとモチベーションをもたらす「ありがとう」。私たちの姿勢を前向きに変えてくれる魔法の言葉としてぜひ活用することをおススメします。

返報性の法則は人間関係を円滑にする

名言「情けは人の為ならず」。人に情けを掛ければ、いずれ巡り巡って自分に良い報いが帰ってくることを心理学で表現したのが返報性の原理(返報性の法則)です。

返報性の原理(へんぽうせいのげんり)は、人間の持つ心理のひとつ。 人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。この「返報性の原理」を利用し、小さな貸しで大きな見返りを得る商業上の手法が広く利用されている。
至近な例では、試食がある。試食は本来は、無料で食品を提供し、その味を客が確かめ、購買に値すると判断した場合に買ってもらうプロモーション戦略のひとつであるが、客は店員から直接食品を手渡されることによって、その味いかんにかかわらず商品を買わなければいけないという気持ちになることが多い。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

私たちは人に何か良いことをされると潜在的に何かお返しをしなければと考えるようになります。これは私たちの脳に刻み込まれたプログラムコードであり、何人もあがなうことはできません。

「ありがとう」を言われると相手も気分が良くなり、何らかの形で好意を返そうと意識的植え付けられます。

「ありがとう」を日常的に使うようになれば、あなたの身の周りの人々の態度も好意的に、前向きに変わってお互いの絆が強まっていく好循環を作り出すことができるのです。

批判は感謝に勝てない

日常生活や私たちを取り巻くネット社会でも常に人を批判することでどーパンを出して短期的な愉悦を覚える人は少なからず存在します。そんなギスギスした関係に切り崩すのは感謝の精神です。

「ありがとう」はどんな批判も寄せ付けない神秘性があります。試しに「ありがとう」と言った人に対して自分が批判することを想像してみて下さい。自分が矮小で器の小さい人間と思いませんか?

人にはみな「自分が一番」という隠れたプライドがあります。相手の感謝の気持ちを踏みにじろうとすると却って自分のプライドが傷つくため、「ありがとう」に対しては批判は起きづらいのです。

「ありがとう」の力は現代に渦巻く誹謗中傷を切り裂く一筋の魔法の言葉のように感じてなりません。

「ありがとう」の言葉で人生が変わる

私たちが生きているとあらゆる困難に直面します。

私もこの半年は妻との別居を始めとして、母の不安症と乳がん、自閉症の娘の育児と奔走して、若干精神がめげそうになる時期もありました。

そんな私を下支えしてくれたのは感謝の言葉。

娘が片付けをしてくれたり、母が何かを持ってきてくれたり、それこそ普段見落としがちなどんなに小さな行為に対しても感謝を繰り返してきました。

感謝の言葉は相手に好印象を与えるだけでなく、私の脳にもそのままエコーとなってポジティブな力を与えてくれます。「ありがとう」と言ってネガティブになる人は皆無なのです!

普段からどんな小さなことにも感謝の言葉を言う習慣を身につけると、そのポジティブオーラが自身の力となって行動を下支えする原動力になります。

また人生における困難もその乱気流の真っ只中にいる時は、必死でもがいていますが、振り返って見ると、その困難が何よりも自身の成長のもとになっていることに気づきます。

娘の自閉症は無論私の人生観を180度大きく転換して今の私の原点となりましたし、別居しシングルファーザーで育児をすることによって如何にこれまで元妻に負担をかけていたかが身に染みて分かるようになりました。

皮肉にも困難の苦しみこそが、私の何よりの成長の糧となっているのです。

振り返ると蘇る数多の困難や失敗、いくらでも恨みつらみを言うこともできますが、誰も望んで困難を呼び込む人はいません。

戻れない過去を恨むよりも、感謝することによってよりこれから未知の未来に対して前向きに、より積極的になれるよう行動力を高めていきましょう。

まとめ

私たちの結婚生活は残念ながら去年の9月を以て終止符を打ちました。しかし私、元妻、娘の関係性は婚姻の精度の有無にかかわらず唯一無二のつながりです。

結婚のその先にある関係とは元妻と娘、そして私がこれまで築き上げた義務でも世間でもなく、ただお互いの思いだけで作り上げる関係性です。

それこそ恋人のような制度上の保証のない一見儚いような関係性ですが、反対に「思い」のみで作り上げた関係性にこそ互いを感謝し、関係に甘えず、より一層関係の強化に努めるのではないかと思っています。

当然、結婚というブランドを失っている今の私たちの関係は世間から見て思うような客観的な幸せはそこにはないように思われるかもしれません。

しかし今私はむしろ結婚していた時よりも主観的には何倍も幸せで、元妻には結婚時とは比べ物にならないくらい感謝と慈しみの心でいっぱいです。

本当に人の気持ちとは不思議です。遠回りしてやっと感じられることもあるんだなと改めて人生の意義深さを日々学んでいます。

これからも常にどんな些細なことにも感謝の気持ちを忘れず、日々の生活を少しでも心豊かなものにしていきたいと強く思います。

私のブログから何か少しでも皆さんの考えの一助になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。

ろんじえぱぱ

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