こんにちは!
ろんじえぱぱです!
私の娘は家の中では履き物に無頓着で、夏になった今では裸足でテクテク歩き回っています笑

海岸や水たまりに立ち寄った時はすぐ裸足になりたがりますし、室内でも裸足の生活に慣れてきました。
反対に、これまでマンション暮らしに慣れていた私は、これまで何の疑問も抱かずスリッパを室内で履く生活を送ってきました。
冬はもちろん寒いことがその理由ですし、夏でも衛生が気になって夏用のサンダルを履いていましたが、ある時素足で歩いた気持ち良さをきっかけに「裸足っていいんじゃね?」といきなり思った次第です笑
今では室内は完全に裸足生活。ステッパーも裸足でフミフミしています♪

ひょんなことから始めた「裸足」生活ですが、その健康への効果を調べると様々なメリットの裏付けがあることが分かってきましたので、このたび紹介します!
裸足のメリット・デメリット
以前は室内は靴下やはだしで過ごしていた幼少期。いつしかおしゃれな室内スリッパなどが普及し、現代では家の中でも裸足で生活することに抵抗を覚える人が増えていると思います。
裸足は「汚い」、「野蛮」と考える時代
私たち、特に日本は「きれい好きな民族」と言われるほど衛生に敏感です。最近では何でも「除菌」「除菌」で、潔癖症なくらいまできれいにする人が多くなってきました。
衛生を重視する影響は当然生活様式にもおよび、今では室内でもスリッパなど履物を履く生活が半ば当たり前に受け入れられ、直接足を床に触れることを衛生的でないと考える人も多いと思われます。
裸足は文明的でないし、汚いと思われがちですが、ふといつも履いているスリッパを見ると「うわっ汚い!」って思いませんか?じつは足の臭いは靴下や履物から発生します。意外ですよね。
しかしもっと大切なことがあります。
裸足生活を離れ現代化が進む中で失ったもの。それが私たち人類が本来持っている「足の裏のセンサー」なのです。
裸足で歩くことが教育になる!?
「はだし教育」といって、学校の活動をなるべく裸足で過ごさせて、脳や体の発達に約立つ教育としてマスコミから注目されています。
裸足で歩くことによって児童の心身が健やかに育ち、発育や成績の向上に大きな影響を与えると高評価を得ています。
海外でも「シューレスラーニング」と言われ、生徒の成績向上、穏やかな行動、いじめ軽減、静かな環境などあらゆる面で効果が認められおり、裸足がもたらす様々な効果は正に「知る人ぞ知る」知識なのです。

裸足がもたらす様々な健康効果
私たちの足の裏は常時地面と接しているため、感覚神経が集中しています。
足の裏から刺激を受け取る脳内の領域の面積は手や口に次いで大きく、脳はたくさんの刺激を手足同様に受け取ることができます。
しかも足は常時地面に接しているため、感覚的な刺激は常時脳に伝えられます。眠っていた足のセンサーを起動することによって、私たちの体質が色々改善されるのことが判明してきています。
裸足で脳が活性化する
裸足でビーチなど地面を歩いた時に感じるあの「スッキリ感」や「気持ちよさ」。
その裸足の効果は気持ちの快感だけでなく、しっかり脳機能も向上させています。
裸足で歩くことにことによって私たちの脳の司令塔である「前頭葉」のワーキングメモリーが靴を履いているグループに比べ、なんと16%もアップしたのとノースフロリダ大学の研究結果が出ています。
ワーキングメモリーは会話や読み書き、計算など日常生活や仕事、学習において言わば「頭の回転」を支える重要な能力を支える領域です。
たった裸足で生活するだけで自然に脳機能が向上するこの研究は、「はだし教育」にて成績が向上した優位性を裏付けています。
裸足で気持ちが上がり、やる気がでる
足の裏が床に触れると、足裏の情報を刺激として脳に伝達し、脳内ホルモン「βエンドルフィン」が分泌されます。
「βエンドルフィン」は「ランニングハイ」でおなじみの脳内麻薬のひとつで、持続的快感をもたらし、先程触れたワーキングメモリーを活性化させる作用があります。
私が家の中で眠くなる時を思い出すと、外出後に決まって靴下を履いている時でした。裸足になると気持ちが不思議と「シャキッ」とします。
自然と眠気がなくなり気持ちにハリがでるので、今ではもう家の中では靴下生活にさよならですね。

裸足が靴下より衛生的
裸足は汚いとか野蛮的と思われがちですが、裸足が靴下より衛生的なのは意外な事実です。
靴下を履いているとご存知のとおりムレますよね?あのムレこそ正にバイ菌の巣窟になり、足臭さや水虫の温床になりがちです。
その点、裸足は通気性がよいのでムレる心配は全くありません。足臭さからもむしろ開放され、水虫のリスクも地面からの雑菌との交配によって却って減少します。
裸足の生活は意外や意外、汚いように見えてじつは清潔な足の状態を保つことができるのです。
裸足で免疫力が高まる
「はだし教育」で特筆すべき点は、一般の児童に比べ風邪を引きにくい傾向があることです。
裸足で地面に接し、足の裏から刺激を受けることによって自律神経が安定し、体温調節が正常に働くようになり免疫力が向上すると言われています。
自律神経の安定は体温調節だけでなく、私たちの日々の活動に大きな影響を与えます。
自律神経は心臓を始め内臓の働き、血液の循環に至るまで私たちの活動を無意識にコントロールしている司令塔。
しかし私たちは日々ストレスに囲まれ、一番影響を受けるのが自律神経の乱れなのです。
自律神経が安定しなければ、感情が安定しなくなります。気分が簡単に上げ下げしてしまい、安定的に活動することもできなくなってしまいます。
私の娘もまさにその神経の乱れで奇声を発したり、突如乱れたりするので、自律神経の安定は非常に大切です。
娘は学校では未だに暴れたりするようですが、最近夏になって裸足で家庭内で過ごすようになってから、見違えるほど、気分は落ち着くようになりました。
無論、薬の投与の効果もあるので一概に論じることは難しいですが、裸足の生活が娘の室内の感情の安定に一定の効果があると考えています。

さいごに
以前ブログで紹介したように、職場を含め、私の生活はほぼ「立ち」状態で過ごしています。
この座らない習慣に裸足は非常に相性が良く、今では完全に裸足生活に慣れました。
靴下内で蒸れない分かえって衛生的ですし、なんといっても裸足がもたらすアンチエイジング効果は見過ごせません。
最近はアンチエイジングに関連する資料を調べるにつけ、私たちが健康になる方法は「いかに原始的な生活を現代に活用するか」にかかっていると感じています。
これまでの歌われてきた「便利」で「きれいな」現代生活の色メガネを少し外し、より健康的になるために、食事、生活面で少し良い意味で「ワイルド」な生活様式を送ることが、私たち人類の進化に沿った健康ではないかと考えています。
私のブログから何か少しでも皆さんの考えの一助になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。
ろんじえぱぱ