こんにちは!
ろんじぱぱです!
気づけばもう8月も中旬。お盆の時期を迎えています。
私の娘は短い夏休みを満喫中♪最近プールを購入しましたが、大のお気に入りで買った私も久しぶりの大ヒットで喜んでます(*´ω`*)
自閉症の娘が家庭で荒れた時期も一段落し、少しづつ落ち着きのある生活を取り戻していますが、私は常に忘れず心に留めていることがあります。
それは「健康と体力、そして心のゆとりをなくしては自閉症の育児は成り立たない」ということ。
もし私が病気で倒れても娘は当然私に何もできません。常に幸せな生活の背後にはそのリスクがつきまとっていることを理解しています。
「健康であること」と「心身の体調を常に最高に保つこと」は自分自身の為ならず、娘や家族の生活の質に直結します。
「もし病気になったら」と思う若干の恐怖心が私をこれほど健康志向に向かわせているのも事実です。
今回ご紹介する本は、そんな私が意識して毎日行っている健康法の基盤を数多く紹介している科学的に証明された健康本です。
お菓子やスナックが溢れる昨今、如何に自身の「健康」を保ち、自分の「体調」を高レベルに保つ方法を数多く紹介しています。
「心身を健康にするにはどうしたらいいんだろう」という何気ない疑問に答える最高の一冊です。
また、あわせてぜひ読んで頂きたい一生使えるダイエット本も一緒にどうぞ。
この本に魅せられたキラーフレーズ
「夜食べると太る」はウソです

著者紹介:メンタリスト DaiGo
人の心を読み、操る技術“メンタリズム”を駆使する日本唯一のメンタリスト。
「BOOK著者紹介情報」より
テレビ番組への出演多数。現在は、作家、大学教授、企業顧問として活動中。
心理学を応用し、IT サービスから遺伝子検査までさまざまなプロダクトを開発している。著書多数。
この本を読んだ感想
メンタリストDaiGo氏の本は非常に読みやすいのが特徴です。前回紹介した一冊もとても興味深い一冊でした。
例えば「朝食抜き」ひとつとっても今の時代は情報がいっぱい。
何が正しくて正しくないのか、まるで情報の森に入るかのように情報の波に溺れ、結局「探し疲れ」でやめてしまった人も多いかと思います。
そんな情報時代で信憑性の是非に絶大な信頼を築くことができるのは事実に基づく「データ」であり、データを元にした論文から導き出された科学的根拠こそ、私たちが最も信頼できる可能性があるものと考えます。
もちろん最後は自分の体がその健康法の是非を決めますが、闇雲に試して見るよりも、まず信頼性の高い健康法を試すのが良いに違いないはずです。
本書の価値はDaiGo氏が幅広い知識から「健康法」にフォーカスし、すぐ実践できて信頼の置ける数多くの方法を紹介していること。
ダイエットや健康のやり方に途方に暮れた、さ迷える我々羊を科学の観点から導いてくれるありがたい一冊です!
気になったキーワードをピックアップ
この本を読んで目からウロコのキーワードを解説します。
ダイエットで夜食べても太らない
「夜食べると太る」はウソです
「最高のパフォーマンスを実現する超健康法 」より
ダイエットの定説として有名なのが「朝昼をいっぱい食べて、夜を食べなければ良い」という食事法。
夜を食べなければ、朝昼を多少食べすぎても体重的に許されるとするのは誤りであり、太るかどうかは純粋に一日の総摂取カロリーによると本書は指摘しています。
それを証明する一サンプルとして私の食事が挙げられます。
仕事から帰宅後は毎日これだけの量を夜の10時頃食べていますが、不思議と太りません。
ただ食材の内容は豆腐とキムチ、納豆、葉物野菜、じゃがいもなど、カロリー単位ではかなり低めのものが中心の構成です。
2年前、体重が90kgオーバーした時は、ここにご飯2杯ほど加えて食べていました💦やはり白米ご飯のカロリーは侮れませんね。
その当時むちゃくちゃ太ったのを反省して、白米についての以前記事を書きましたので紹介します。

頭が悪くなる朝の習慣
「ストレスの予測」をしてしまうと、その日は一日、脳のパフォーマンスが低下し、うまく働かなくなる
「最高のパフォーマンスを実現する超健康法 」より
私が以前行っていた悪いくせとして挙げられるのが「面倒くさい」「疲れる」「嫌だなぁ」といちいち行動前につぶやいていました。
「今日は色々忙しい」とか「ストレスかかりそうだ」など「ストレス予測」をするだけで、その日一日ワーキングメモリーの働きが低下し、決断力や集中力が落ちるという衝撃の研究結果を本書では紹介しています。
私も見に覚えがありますが、ネガティブなことを考えただけで、なんか頭の中が「ズーン」と少し重苦しく、粘着するような感覚に囚われるんですよね。
あの感覚がまさに脳機能を低下させているサインではないかと今更ながらに思います。
それを避けるにはどのようにしたらよいのか。
心の反応から呼吸と感覚の世界に感覚を切り替え、余計な妄想をしないという禅の世界観があなたをきっとより良い方向に導いてくれるはずです。
過去に紹介した名著をぜひご一読ください!
お菓子の食べすぎを防止するには
お菓子などを食べすぎてしまう人は、タンパク質の量が足りてない
「最高のパフォーマンスを実現する超健康法 」より
お菓子は皆大好きですよね。中にはお菓子を食べるために、主食をあまり食べてない人もいるほど。
お菓子は主食に比べて基本的にサイズが小さいため、お菓子を食べても見た目でそれほどカロリーを取ってないように感じるからかも知れません。
主食をあまり食べずお菓子ばかり食べていると、つい止まらなくなって結果的に肥満体質になり、痩せるどころか太ってしまっては本末転倒です。
このように、お菓子をついつい食べすぎてしまう原理は、お菓子がもたらす中毒性の他に、オックスフォード大学が提唱したタンパク質の摂取量の減少が満腹感をもたらさない「プロテインリバレッジの仮説」があります。
お菓子の中毒性についてはこちら
本書で紹介しているオックスフォード大学の「プロテインリバレッジの仮説」では食欲とタンパク質の摂取量が逆相関関係にあるとし、「タンパク質の摂取量が増えれば増えるほど、総摂取カロリーは減る傾向にある」という興味深いものです。
私たちが食べ物を欲するセンサー「食欲」はタンパク質が一定量を満たさない限り、いくら食べ物を食べても満腹感を感じにくいのです。
例えば私の食事はたまごや豆腐などタンパク質が中心なので、不思議とすぐお腹いっぱいになり、そこに加えてご飯を食べる気にはなりません。
実体験として、しっかりタンパク質を中心とした主食を食べると、その後のお菓子やスイーツに対してそれほど執着することもなくなります。
総合的な意味で、私たちの食欲のコントロールに影響を与えるタンパク質中心の食事こそが理想のダイエット食であると言えるかもしれません。

さいごに
若さの貯金だけで生きてきた30代。40代で初めて高血圧で引っかかり、産業医の降圧剤の恐怖を振り切ってから一気に健康志向に走り始めました。
好きなように食べ、好きなように楽して暮らしていると40代以降はいつか必ず体と心に変調をきたします。
それほど私たちの今の生活は情報も栄養も溢れかえった便利な時代であり、怠惰と無気力感に慣れきった生活は人から「考える力」を失わせ、さらなる怠惰を招きます。
この写真は2018年の4月のひたちなか海浜公園です。

人から見ればあの時の私も、今の私も全く同じと考えるかも知れませんが、今では内外両面で、あの時の私とは段違いに成長しています。
同じ自分であるにもかかわらず、自己成長することで「昔の自分」を懐かしく振り返ることができるのは何よりも今の私に充実感を覚え、さらに成長している証拠です。
食事を中心に運動の組み合せて心身が生まれ変わり、「本当の自分」が彫りだされます。
これまでの自分が「本当の自分」と思っていた方は本書を読んで、真の健康に目覚めましょう。その先にまだ見えていない魅力たっぷりの「本当の自分」に巡り合うことができますよ!
私のブログが今回紹介した本を手に取るきっかけになれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。