【読書・おすすめ本】「不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる」鈴木祐 著

こんにちは!
ろんじぱぱです!

いま私は40代の半ばに差し掛かっていますが、心身のパフォーマンスは自己ベスト更新中です。

これまで「自分」能力が向上することなんて夢のまた夢、せいぜい病気から回復する程度のことしか捉えておらず、まして自分のレベルが上がることなど一切考えたことがありませんでした。

しかしそれは明らかに間違いでした。

「自分が変わる」ことの成長と喜びを感じて、今ではいつも疲労感がありながらも、気持ちは毎日充実しています。

仕事 遊び 全力

全力で生きるには、当然、健康体である必要があり、日々の心身のパフォーマンスが常に高止まりしていることが求められます。

全力で行動するには、全力を出せるプラットフォーム作りが欠かせません。毎日の筋トレや食事管理、瞑想などに余念がないのも、そのためです。

今回紹介する本は、まさにドラクエで勇者がレベルアップするかのように、自分の心身の各能力を向上させてくれるバイブル!

最新の科学研究に基づいたエビデンスで構成されていて、しかも読みやすく、色々健康関係の本を読んでいる私にとっても、さらなる気づきを呼び起こされた、まさに自分をアップデートするための集大成の一冊です!

私のパフォーマンス改善の原型ともなった、過去に紹介した同著者のダイエット関連の著書もおすすめします。

一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書

この本に魅せられたキラーフレーズ

「私を滅ぼすに至らないすべてのことが、私を強くする」

不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる

不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる

著者紹介:鈴木祐

1976年生まれ、慶応義塾大学SFC卒。16才のころから年に5,000本の科学論文を読み続けている、人呼んで「日本一の文献オタク」。大学卒業後、出版社勤務を経て独立。雑誌などに執筆するかたわら、海外の学者や専門医などを中心に約600人にインタビューを重ね、現在は月に1冊のペースでブックライティングを手がける。

「BOOK」データベースより

気になったキーワードをピックアップ

この本を読んで目からウロコのキーワードを解説します。

「NO PAIN NO GAIN」痛みなくして得るものなし

人の運命は痛みによって決まる

「不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる」

「ホルミシス」という言葉をご存知でしょうか?

【ホルミシス効果】
一般的には人体に悪影響を及ぼすとされる毒物や放射線などが、極めて低濃度(低線量)であれば、むしろ生命の活力を刺激し、良い影響をもたらすという意味で用いられる語。

weblio辞書より

ホルミシスの原理の意味がピンとこなければ、ワクチンを思い浮かべると理解しやすいと思います。ワクチンのように小さな病原菌を入れることで、体内に抵抗体を作り出し、免疫力を高める仕組みです。

本書では、この「ホルミシス」は人類において、身体だけでなく心にも有効に機能すると述べています。

食事におけるホルミシスの代表例として、本書では、野菜やフルーツに含まれるポリフェノールを挙げています。

ポリフェノールは抗酸化作用という意味でよく用いられますが、じつは野菜のポリフェノールは植物が身を守るために生み出した毒。

少量の毒を取り込むことで、結果的に身体がホルミシスを発揮し、免疫力を高めるという視点は非常に新鮮に感じました。

また「ホルミシス」は心にも同様な効果をもたらします。

私のメンタルは、たしかに、自閉症の娘を育て始めてから大幅にアップデートしました。身体も同様に、筋トレと野菜中心の食事に変えてから、劇的に改善しています。

ほんとに不思議なんですけど、すべてのアップデートは「苦痛」からきているんですよね。

また過去に紹介した名著「菜根譚」でも、平時は毒や槍であり、逆境こそ薬であるという印象的なフレーズがあります。

菜根譚

ニーチェの名言「私を滅ぼすに至らないすべてのことが、私を強くする」は、私たち人類に共通する概念として、古今東西で同様に語られていることも興味深く感じます。

休日にダラダラして後悔するくらいなら

受け身の休憩から攻めの休憩へ

「不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる」

これまで私が考えていた「休む」という概念は、ソファでゆっくりゴロゴロして、なるべく体力や知力を温存することと考えていました。

しかし結局ダラダラ過ごしても、充実感はほぼ皆無であり、結局休んでいるのに妙な疲労感が残ったりと不思議な感覚がありました。

そして最近悟ったことは、「一日どのように過ごしても必ず疲労感はでる」ということ。仕事でも遊びでも心地よさの違いだけで、疲労感はあるのです。

仕事で積み重なった疲労感は、仕事が終わった時の達成感で相殺されます。

反対に、休日の疲労感はダラダラ過ごしたら何も相殺されません。それを埋め合わせるのは「充実感」しかないのです。

以前、ダラダラ過ごした一日の終りに感じた嫌悪感と疲労感。霧がかった気持ちを払拭させるには、たとえ思いっきり疲れても、全力でモノゴトに取り組むことが大切と感じました。

本気 行動 メリット

不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる

不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる

老化はいつから始まるのか

生存の危機がないと、ヒトの肉体は機能が下がる。それが老いだ

「不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる」

毎日筋トレを行っている現在は、10年前の30代に比べて、風邪も引かず、体調の変調もなく、また日々のパフォーマンスも感覚上、明らかに上回っています。

これは非常に不思議な感覚です。

私たちが考える「老い」は40代あたりから徐々に始まるという認識が一般的ではないでしょうか。

しかし本書では、年代にかかわらず、生存の危機がないと人の肉体は機能が下がるとし、それを「老い」であると述べています。

私たちの肉体は生存の危機から開放されたと判断すると、現状維持でなく、省エネにモードを切り替えます。

肉体の機能低下が起きて筋肉が分解され、身体が縮小し、より小さなエネルギーで活動ができるように血液の循環能力も低下します。

加えて、行動を抑制して省エネ化するため、精神機能の停滞も生じます。ドーパミンなどの分泌量が下がって無気力化が進んでいきます。

我々の生活を便利にしているエアコン、車、エスカレーター、ソファ、椅子に至るまで、我々の生活を豊かにしている現代の機器は私たちの身体にとってはすべて「生存機能のオフ」につながるのです。

長年の人類の夢であった「便利な社会」が、結果的に私たちの身体を蝕む第一要因になるとはなんとも皮肉なことです。

「老い」は20代から始まります。

「老いによって行動がしなくなる」のではなく、「行動しないことによって老いる」ことは、深く心に留めておく必要がある、現代への警鐘です。

以前に「座らない習慣がもたらす健康効果」について書きました。どうぞご覧ください。

不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる

不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる

さいごに

「今の自分が常に最高の状態である」ことと「100歳になっても自分らしくいる」。私が今の自分に毎日課しているモットーです。

これを実現するための一夜魔法はありません。

遠く輝かしく見える山の頂きを目指すも、目の前の現実はいつもデコボコ道。そんな地味で地道な一歩一歩を今日も大切にしなければなりません。

本書は「いつまでも若々しくいたい」願望を叶える方法を食事、メンタルから睡眠、美肌に至るまでほぼ全方位を最新の研究結果に基づいて紹介しています。

「楽をする」現代において「苦痛」の意義を教えてくれる一読の価値がある一冊です!

私のブログが今回紹介した本を手に取るきっかけになれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。

【読書・おすすめ本】「不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる」鈴木祐 著
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