【読書・おすすめ本】「マインドセット「やればできる! 」の研究」

こんにちは!
ろんじぱぱです!

毎日の生活の中で自分以外の人や環境、自然など自身のコントロールがあまり及ばないことを何気なく知っていますが、時折、自我が強くなると、人や自然をコントロールできないことを嘆いたりします。

私たちを取り巻く環境はしょせん私達の思い通りにはいかないもの。

結局、私たちがコントロールできるのは、純粋に自分の身体と心のみだということにあらためて最近気づき始めました。

世の中が自分の思い通りにならないとわかった以上、できることは「自分の姿勢を変える」こと。

環境や人のせいにしても、結局自分は何も変わりません。

他人に期待して裏切られるくらいなら、自分から積極的に変わっていった方が、色々なモノゴトをスムーズにこなすことができるようになります。

行動の根幹を成すのは私たちの心のあり方「マインドセット」です

今回紹介する著書は、まさに私たちの「心の姿勢」のあり方ひとつで、人生の方向性そのものを変えることを科学的に証明した画期的な一冊。

以前紹介したおすすめ本の「それでも人生にイエスと言う」では、人生における心の姿勢は強制収容所という極限の世界の中でも、生き残ることを証明してくれた貴重な証言書です。

それでも人生にイエスと言う

心のアンテナを少しでもポジテイブな成長サイドに向けるだけで、私たちの人生は成長と喜びに溢れてきます。

人生の根幹を変える堆肥のような一冊をご紹介します!

この本に魅せられたキラーフレーズ

失敗を何かのせいにしないかぎり、その人は失敗者ではない。
自分が間違いを犯したことを認めることができれば、そこから教訓を得てまだまだ成長していける

マインドセット「やればできる! 」の研究

マインドセット「やればできる! 」の研究

著者紹介:ドゥエック,キャロル・S.

スタンフォード大学心理学教授。パーソナリティ、社会心理学、発達心理学における世界的な権威。イエール大学で心理学博士号(Ph.D.)を取得後、コロンビア大学、ハーバード大学で教鞭を執り、現在に至る

「BOOK」データベースより

気になったキーワードをピックアップ

この本を読んで目からウロコのキーワードを解説します。

ネガティブ思考の原因は「硬直マインドセット」

私の過去はまさに「硬直マインドセットの塊」でした。自身の例を用いて、その当時の硬直ぶりをお伝えします笑

自分の脳力は石版に刻まれたように固定的で変わらないと信じている人「硬直マインドセット」の人は、自分の能力を繰り返し証明せずにはいられない。

マインドセット「やればできる! 」の研究」より

挑戦に対するマインドセット

30代の私は結婚し、娘も授かりましたが、心の状態を一言で表せば「受け身」の状態でした。家庭を持ったことで安心し、現状維持を続けることが正義と考えていました。

マンションの購入も子育ても、周りからの要求に「イエス」と答えていたのみで、自分から率先して行動したものは特にありませんでした。

しかしながら、それなりに家庭が上手くいっていたので、成長願望も特になく、結婚生活とはこのようなものだと決めつけていたかもしれません。

しかしながら、娘が自閉症と判定されたのをきっかけに、心の姿勢が「受け身」では、試練を乗り切ることができなくなってくることを感じていました。

父親 育児参加

失敗に対するマインドセット

以前の私は「失敗」を「恥」と考え、なるべく隠すような態度をとっていました。当時はプライドも高く、「自分はできる」アピールをしょっちゅうしていたので、失敗することを非常に恐れていました。

失敗は「上手く行かなかった」ことを教えてくれる貴重な啓示。

しっかり反省し、改善に結び付けられる貴重な機会にも関わらず、当時の私の関心は「隠す」ことと「言い訳」に自信の注意力を割いていました。

そしてその結果、また同じ失敗を犯し、自己嫌悪することもたびたび。なんで上手く行かないのか分からなかったのですが、今となっては未熟な思い出です(*´ω`*)

なんで俺って

対人関係に対するマインドセット

「自分は成長しない」という硬直マインドセットがもたらした私の人生の象徴が、離婚だったのかもしれません。

離婚した理由と原因の分析

以前の結婚生活では、たとえ当時の妻から批判をされても、いわゆる「事なかれ主義」でその場を上手くやり過ごして暮らしていました。その場をやり過ごせば、またもとに戻るだろうと考えていたのです。

また「愛があればなんとかなる」というおぼろげな幻想を抱いていたからかもしれません。なんとなくですが、結婚生活が終わることは全く考えていなかったのです。

しかし、その結果として、私が自分の気持ちを自然と押さえつけるようになり、結婚生活の終盤では、少しずつ気持ち的に苦しくなってきたのを覚えています。

離婚後読んだ「夫婦・カップルのためのアサーション」では、まさに「成長マインドセット」に基づいて、いかに相手を傷つけず、自分の意見を主張することの大切さを説いています。

夫婦 カップルのためのアサーション

「愛」に依存せず、「互いに成長」する大切さを皮肉にも離婚後に痛切に感じました。

マインドセット「やればできる! 」の研究

マインドセット「やればできる! 」の研究

ポジティブ思考の原因は「しなやかなマインドセット」

「しなやかなマインドセット」である人の根底にあるのは、人間の基本的資質は努力次第で伸ばすことができるという信念だ。

マインドセット「やればできる! 」の研究」より

ここ数年で身につけた「成長マインドセット」によって、これまでの無用なプライドは必要なくなりました。代わりに自分の心に素直になって、「学ぶ」ことに心の比重を置くようになりました。

挑戦に対するマインドセット

今現在、挑戦してるのは、無理なく自分自身のベストを目指し、自分が追求できる最大のアンチエイジングです。

筋トレに始まり、食事瞑想などあらゆるものを取り入れ、その日一日のベストパフォーマンスを目指すべく、日々淡々とルーティンをこなしています。

その根底にあるのは、素直な成長を目指す「しなやかなマインドセット」です。

これまで私は、勝手に自分と他人を比較しては自虐的になったり妬んだりしていたのですが、その心の底にあったのは「自分はもう変えられない」という硬直マインドセットでした。

自分が弱いからこそ、自分の注意力を常に他人に向けて、怯えていたのです。

しかし、今は興味の対象はシンプルに自分自身。他人には良い意味で興味がありません。

自分に注意力の配分を向ければ、心も体も必ず成長します。

成長して心の余裕ができると、他人との比較が無意味に思え、自分に自信が出てくることに気づきました。

失敗に対するマインドセット

私が「しなやかなマインドセット」を手に入れてから一番変化を感じたのは「失敗に対する対応」です。

「硬直マインドセット」は自分の能力が固定と考える思考。

失敗を認められず「恥」と思い、まず他人や環境のせいにすることにやっきになって、肝心な注意力を失敗の原因追求でなく、保身のための言い訳に終止していました。

今では失敗を単に「上手くいかなかった例」と考えるだけ。そこに恥はありません。上司に指摘されるまでもなく、自己反省します。

自分の注意力を純粋に原因追求に当てることで、恥や罪悪感にさいなまれる必要もなく、素直に反省することができるようになりました。

対人関係に対するマインドセット

硬直マインドセットだった私を変えた人生最大のイベントは自閉症の娘です。

「普通」のことが何一つできない娘で、「普通」の感覚で接していたら私の頭の中がおかしくなってきました。運動会など一般公開の場面では当然「恥」も感じましたし、早退したことも一度や二度ではありません。

「しなやかなマインドセット」をもち、他の子供と比較せず、自閉症の娘ならではの成長を求めることで娘に対する態度はどんどん前向きに変わり、今では娘を通じて、何より私自身のマインドセットが180度変わったことに心から感謝しています。

自閉症 娘 感謝

また「しなやかなマインドセット」は職場関係でも役に立ちます。どの職場でもそうですが、仕事仲間と上手くやっていくのは楽ではありませんよね。

他人を変えることは確かに難しいですが、自分の「成長」のために、他人に対する態度を改めることはできます。

なんでも世の中、半分は「自分の認識」なので、良く変えることができるのです。

この考えが身についてから、人間関係の日々のストレスから開放されて、よりポジティブで素直に自分を表現できるようになりました。

マインドセット「やればできる! 」の研究

マインドセット「やればできる! 」の研究

さいごに

せっかく「しなやかなマインドセット」を得ても、やはりネガティブイベントが起こった瞬間は、どうしても直感的な、本能的な反応をしてしまいがちです。

そこでおすすめの本は、ものごとに善悪の判断を下さず、そのまま受け入れる心のあり方を説く「これも修行のうち」

なるべく「そのまま」モノゴトを受けてることができれば、感情に惑わされず、より冷静に「しなやかなマインドセット」に切り替えることができます。

また、そのようなスキルを底上げするのに絶対オススメするのが「瞑想」です。自分の感情をより把握できるようになり、よりどっしりした心の状態に変容していきます。

筋トレは目に見えて身体の変化がわかりやすいですが、「心」も働きかけ次第で必ず変化していきます。

お金があれば「不幸」にはなりませんが、「幸せ」になれるかどうかは全て「心のあり方」にかかっています。

マスコミが流すような型通りの「幸せのカタチ」ではなく、しなやかなマインドセットを持って、自分らしい「幸せのカタチ」を探してみて下さい。

私のブログが今回紹介した本を手に取るきっかけになれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。

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