【読書・おすすめ本】「話を聞かない男、地図が読めない女」ピーズ,バーバラ アラン 著

こんにちは!
ろんじぱぱです!

コロナが一段落すると、今度は有名芸能人が不倫騒動でワイドショーを賑わせている今日此頃。男と女にまつわる話題は尽きません。

私が働き始める頃から「男女の平等」が叫ばれ、今では家庭、職業、政治など、あらゆる状況で男女平等化が進みました。

「男は仕事、女は家庭」など言おうものなら大バッシングを受ける時代になり、以前に比べ、私たちは性別に関係なく、平等な世の中を享受できる時代になったと感じています。

しかし男女平等はあくまで政治や道徳上の話であり、私たち人類の歴史では、明らかに男と女はそれぞれの役割によって、同じ人でありながら異なる能力を身につけてきました。

同じようで違う私たち。MAN&WOMEN。

男女のすれ違いによって、今では3組に1組が離婚する時代。男女の違いを良い意味で理解することは、決して差別ではありません。

男女のケンカのもとは「こんなに好きな相手なのに自分を理解してくれない」というすれ違いから始まります。

男女お互いの違いを知り理解を深めることができれば、無駄な争いを避けて、より良い関係を深めることができるでしょう。

男女の違いを理解する取扱説明書である本書を読めば、私たちは同じ人でありながら、こうも違うのかと納得すること必須。今進行中の関係にもすぐ実践ができる優れた一冊です!

この本に魅せられたキラーフレーズ

男はアドバイスされるのが大嫌い。女はストレスがたまるほどしゃべる

話を聞かない男、地図が読めない女

話を聞かない男、地図が読めない

著者紹介:ビーズ アラン、バーバラ アラン

日本で200万部、全世界で600万部のミリオンセラー、42カ国でNo.1ベストセラーになった『話を聞かない男、地図が読めない女』の共著者。ロイヤル・ソサエティ・オブ・アーツの会員でボディ・ランゲージの世界的な権威である。ヒューマン・コミュニケーションをテーマに世界各地で講演を行っている。オーストラリア・ブリスベーン在住

BOOK著者紹介情報」より

この本を読んだ感想

私も職場の同僚や娘の母など女性との交流がありますが、とにかく女性たちが持っている能力にはいつも驚くばかり。

きめ細やかさ、会話展開の速さ、記憶力、気付き、母性など、私たち男性側からすれば逆立ちしても勝てない能力が女性にはたくさん備わっています。

本書に書いてある男女の違いを象徴する会話の例文は思わず「そのとおり!」と感嘆してしまうほど、「男女のあるある」を象徴していて、私もそれが原因でケンカになったことも一度や二度ではありません笑

本書は研究などの科学的根拠をもとに、男女における平均化した違いを面白おかしく説明していて、「へぇ〜」「ほ〜」などと面白がっている間にすぐ読み終えてしまいます。

これまで人生経験の感覚上でのみ、男女の違いを理解するよう努めてきましたが、本書は、改めて男女それぞれの取扱説明書として、分かりやすく男女の違いを詳しく説明してくれています。

自分の実体験と本書の例を重ねると、思わずうなずいてしまうこと多数で、ベストセラーになったことがうなずけます。

スラスラ楽しく読めて、しかも私たちの人生の中でいちばん大切な知識「男女の違い」が理解できる貴重な一冊です。

気になったキーワードをピックアップ

この本を読んで目からウロコのキーワードを解説します。

悩みやストレスに対する男女の違い

男はアドバイスされるのが大嫌い。女はストレスがたまるほどしゃべる。

話を聞かない男、地図が読めない女より

男性の方にはこの上のセンテンスの意味をよく噛み締めているのではないでしょうか。私も男なので、これには激しく同意します笑

私は、悩みにぶち当たった時はひたすら自分で自省と熟慮を重ねる傾向があり、いくら身内でも基本的に悩みを打ち明けてアドバイスを求めることはしません。

「こんな性格は自分だけの特性なのかな」と思っていたのですが、本書の指摘で、まさに長年の疑問を一気に解消した思いです。

自殺やうつ病になるニュースを聞くと、身内の方が「なぜ一言言ってくれなかったんだ」と嘆くシーンを見たりします。

特に一家を支えている男性にとって、悩みを奥さんに打ち明けるのはわずか一握りほど。たいていの男性はだまって黙々考え込んでいると思います。

男性が感じる「恥」の意識は女性より強く、身内であればあるほど言いたくても言えないことはたくさんあると感じます。

男は不器用と呼ばれるのは、これまで男の狩人としての人類の進化が成した脳のプログラミングの特性なのですね。

話を聞かない男、地図が読めない女

話を聞かない男、地図が読めない

女性と男性の脳の違い

女は優秀な感覚装置で分析し、しかも左右の脳の間で情報を素早くやり取りできるので、言葉や視覚、その他の信号を統合し、解釈するすべに長けている。

話を聞かない男、地図が読めない女より

「男性は力が強くて身体的な能力は女性より高いのに、女性になぜこうも敵わないのか」

ずっとこの疑問を子供の頃からおぼろげに抱えてましたが、本書の指摘で合点がいきました。

男性は会話をする時はほぼ左脳しか使ってないのに対し、女性は左右の脳をつなぐ脳梁を通して情報が行き交うため、男性に比べて非常に話が多岐に渡り、しかも展開スピードが速い傾向があります。

女性同士が話している中に飛び込むと、とにかく話についていくのが精一杯という場合がよくあります笑

また以前ケンカをした時は、現在だけでなく、過去から未来へと三次元攻撃をよくされたことも一度や二度ではありません笑

「その角度から攻め込むかぁ」という切り込みを何度も受けたことは新鮮な感覚でした♪

また女性は、これまでの人類の進化によって子どもを育て、家庭を守る立場上、守りの能力が長けています。

例えば、他人のわずかな気持ちや態度の変化など、視覚、聴覚、嗅覚様々な感覚でちょっとした変化を見過ごさず、レーダー探知機のように敏感に察知する能力が優れています。

男性が女性に嘘をついてもバレやすいと言われますが、まさにこの感覚能力の違いが浮き彫りになる良い例です。

コミュニケーションではメッセージの中で言葉そのものが占める割合はわずか10%ほど。声色は20-30%、その他の60%は仕草などの非言語コミュニケーションが占めています。

私たち男性のちょっとした素振りで女性に勘付かれ、ツッコまれてしどろもどろになるのは必至笑

男性の私たちは、女性がこのような能力に優れていることをよく理解しておく必要がありますね。

失敗することで男のプライドが傷つく

男にとって失敗とは、敗北にほかならない。

話を聞かない男、地図が読めない女より

これまで人類の歴史の中で、男の役割は狩りを行い獲物をとらえ、家族を養うことを専門にしてきました。

このような狩猟採集系の本能に特化して100万以上にも渡り、進化を遂げてきた男にとって「失敗」とはいわゆる「命取り」に当たるほど致命的な出来事。獲物に殺されることを意味します。

特に男性はこのような「失敗=敗北」プログラムが染み付いているので、失敗に対する許容性が女性より低く、プライドが傷つくのを極度に恐れる傾向があります。

以前、私も仕事上や上司や娘の母にがっかりされるのを特に嫌ったのは、やはりそのような男性特有のプライドが見え隠れしていたことに、原因の一部があるような気がしています。

失敗を自己価値の低下と考えてしまうと、新しいことに挑戦しなくなることが本当の問題です。

コロナの渦中にいる現代はいわば「変化の時代」。今日の常識が明日には変わる可能性があるほど、まさに仏教で言う「無常」を感じざるを得ない世の中です。

これまでの3ヶ月間、自粛要請で自宅にこもらざるを得なくなり、何もやることがなくて苦しんだ方も多いはず。ネットサーフィンを繰り返していた以前の私のままでしたら、きっと同じような境遇に陥っていたでしょう。

幸い、今ではブログと読書、筋トレなど、精神と物理の両面で自分のレベルアップを感じる活動にハマり、なんとかコロナ渦を乗り切ることができました。

自分が興味を持つことに積極的にチャレンジして何度も「小さな失敗」を受け入れる土壌を作れば、何もしない人生のマンネリ化から抜け出すヒントになります。

「失敗=敗北」プログラムを外し、「失敗=成功への糧」と脳のプログラミングを変更することが人生を豊かにする秘訣です。

人生 豊かさ 大切 自分好き

話を聞かない男、地図が読めない女

話を聞かない男、地図が読めない

さいごに

私たち人類は「男は狩り」「女は家庭」とそれぞれの環境で異なる特殊能力を伸ばしてきました。その意味で現代の男女平等は人類の進化上では初めての経験です。

「女性が仕事場に」「男性が家庭に」とこれまでの時代と全く違うスキルを求められる私たちは、人類の進化にとっては「まるで逆」のことを試されており、それが適応障害を生み出し、私たちの精神疾患の原因の一つになっていることも考えられます。

大切なことは男女ともにお互いの長所、短所を理解し、互いの長所を伸ばせる環境の場や人を探すこと。

今、個性が認められる時代だからこそ、より互いの違いを理解し、高め合う必要が今まで以上に求められていると感じています。

私のブログが今回紹介した本を手に取るきっかけになれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。

【読書・おすすめ本】「話を聞かない男、地図が読めない女」ピーズ,バーバラ アラン 著
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