ろんじえぱぱです!
納豆好きですか?
日本のみならず今や海外で人気が高まっている納豆。
安価で栄養価が高く、毎日食べることによる心と体のアンチエイジング効果が非常に高いと海外での評価はますますうなぎ上りです。
今回は納豆のすごさについて紹介します!
納豆とは?
納豆は大豆を納豆菌で発酵させた発酵食品です。
古代日本では古大豆と藁があったことから、納豆は弥生時代から食されていた可能性があります。
納豆の発祥は今だ謎とされていますが、秋田県の横手市の金沢公園には納豆発祥の碑が立てられています。
記録として納豆が出てくるのは藤原明衡が11世紀半ばに書した『新猿楽記』に好きな食べ物として塩辛納豆が登場しました。
古くより武士貴族間の中でのスタミナ食として重宝されてきた歴史があり、庶民に広まったのは明治以降とされています。
納豆の成分(1パック45g)
納豆は小さい食材の中に栄養素がぎっちり詰め込まれた日本固有の健康食品です。
現在ではそのアンチエイジング効果が海外で取り上げられ、ワールドワイドな食品になっています。
- タンパク質 7.4g(牛肉45g分)
- カリウム 300mg (トマトジュース 3/5缶分)
- カルシウム 41mg (ヨーグルト1/2コ分)
- マグネシウム 45mg (かき3コ分)
- 鉄分 1.5mg (牛レバー45g分)
- 食物繊維 3g (にんじん1/2本分)
- ビタミンB2 1mg (ししゃも5尾分)
- ビタミンB6 0.11mg (銀杏80粒分)
- ビタミンE 0.5mg (トマト1/2コ分)
タンパク質が豊富で筋肉や内臓、髪の毛などあらゆる体の組織を作ります。
食物繊維は胃を整えたり血糖値の抑制、ビタミンB群は新陳代謝を促進したり体の酵素を活性化してエネルギーを取り込み易くする働きがあります。
その他のカリウムやカルシウムなどのミネラルも豊富で歯や骨などを強くし、体のバランスを整えるなど納豆の持つ万能性が際立ちます。
納豆の健康効果
小さな巨人『納豆』。その大いなる効果を見てみましょう。
納豆は高血圧を改善する
納豆が作り出す納豆菌『ナットウキナーゼ』は血栓と呼ばれる血のかたまりができることを防ぎ血液をサラサラにします。
血液がサラサラになれば血液循環がスムーズになり、心臓の負担が減って血圧が下がるようになります。
納豆で血糖値が上がるのを防ぐ効果
納豆には食物繊維が豆腐の1.5倍含まれ、人参の半分の量になります。
食物繊維は糖質の吸収を緩やかにしたり、コレステロール値を下げる働きがあります。
また納豆に含まれる『レチシン』はインスリンの分泌を活性化し、血糖値が上がるのを未然に防ぐ効果があります。
納豆で疲労回復の効果
ビタミンB群は微量栄養素と呼ばれ、三大栄養素(糖質、脂質、タンパク質)を体何に取り入れて、肉体活動のエネルギーに効率よく変換する際に必須となる栄養素です。
ビタミンB群が不足しているといくら栄養を取ってもエネルギーに変えられず、せっかくの栄養素が無駄になってしまいます。
納豆によって効率よく三大栄養をエネルギー生産に変えることができます。
その他にも納豆は血管をサラサラに保ったり腸活に働きかけるため、体全体のエネルギー効率を促進し、疲労回復の役に立ちます。
納豆で血管と細胞が若返るアンチエイジング効果
納豆に含まれる『ポリグルタミン酸』は胃の壁を守り、体にたまった老廃物を押し流すデトックスの役割をします。
同じく納豆に含まれるナットウキナーゼは血液をサラサラにするので、納豆を食べると、胃と血管の2ヶ所にデトックス効果があるのです!
まだまだあります!
大豆に含まれる『サポニン』は抗酸化作用があり、体を参加させる活性酸素の除去し、脂肪の酸化を防ぎます。
若返りに欠かせない成分がもうひとつ納豆に含まれる『ポリアミン』です。
ポリアミンは免疫細胞が若返らせ、体内の炎症を抑えて酸化物質を抑制する効果が確認されています。
納豆は豊富な抗酸化作用成分をもつアンチエイジング食品の王者なのです。
納豆は女性ホルモンを増やす効果
納豆に含まれるおなじみ『イソフラボン』は女性ホルモン『エストロゲン』と似た効果をもつ抗酸化物質です。
細胞にダメージを与える活性酸素を除去する役割がある他、加齢とともに減少するエストロゲンを補完し、『更年期障害』など女性の心と体のトラブルを予防する効果があります。
髪や肌のツヤを保ったり、自律神経の安定、はたまた生理現象をスムーズにしたりと女性にとって特にうれしい栄養素が豊富にあるまさに女性の味方です!
納豆を食べると美肌になる
納豆と美容。一見なんと関係性もなさそうですが、納豆は内側から納豆のポリグルタミン酸は肌の保湿機能があり、この機能を利用した化粧品がデパートに並ぶほどです。
皮膚表面に膜を作り保護するだけでなく、肌の内側の細胞を活性化しアミノ酸など保湿因子を増加させます。
納豆は肌の持つ本来の潤いを取り戻すことを皮膚の内側からサポートする働きがあるのです。
納豆は骨を元気にさせる
納豆のもつ『ビタミンK』はカルシウムが骨になるのを助ける栄養素。骨粗しょう症を予防しますし、若い人でも骨折しやすくなったりします。
納豆は脳を活性化する食品
納豆のレチシンは脳内の神経伝達物質『アセチルコリン』を合成を促進し、記憶力と学習効果を高める働きがあります。
先ほど登場した『レチシン』は天然の精神安定剤と呼ばれるほど、メンタルの安定にも寄与する効果があり、メンタル改善にも納豆は役に立つのです。
私も数年前に比べてメンタルはかなりどっしりしました。
納豆もほぼ毎日食べているので見えないところで納豆からかなりのメンタルの恩恵を受けているように感じます。
納豆自体が苦手な方はスナックもありますよ。
まとめ
納豆は健康に良いと昔から言われてきたと思いますが、改めて調べるとそのすごさにびっくりします。
脳を喜ばす食品は色々加工されて原型をとどめませんが、体が喜ぶ食品は限りなく原材料に近いもの、しかも値段もお手頃だということに最近気づき始めました。
毎日、習慣的に納豆を取り入れている私はメンタルと体ともに常に健全。疲労回復も早く、体調は常に最高。
多少のメンタルダメージがあっても翌日はほぼノーダメージで引きずりません。
小さな納豆のもつ神秘的な力は私たちの老化を防止しエネルギー活動の基盤ををしっかり固めてくれることを実感しています。
ぜひみなさんも納豆を見直し、毎日の食事に取り入れてみて下さい。
いつの間にか毎日絶好調な自分に気づくはずです!
私のブログから何か少しでも皆さんの考えの一助になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。
ろんじえぱぱ