こんにちは!
ろんじえぱぱです!
みなさん友達は多いですか?
友達が少なくて寂しいとかネットとかで悩み相談を見たりしますが、ご安心ください!私も友達少ないです(*´ω`)
過去現在の友達の数を数えても、付き合いの多さの度合いを考えると両手の指以内くらいしかいませんし、その方たちとも頻繁に付き合うわけでなく、月一だったり、年一二回だったりとこ交流数は少な目です。
でも毎日を充実して過ごしてますし、友達の数の多さが自身の幸せと正比例関係になるとは限らないことを感じています。
目次
友達が多いことは自慢できる?
「ともだち百人できるかな」と始まった小学校から今ではSNSで何百人、何千人とつながれる時代。
テレビで人脈が広いとか何千人も知り合いがいることを自慢げに語る人を見ていますが、何も嫉妬心は感じません。
反対に今ではSNSによって【繋がりすぎる】ことによって生じた弊害もあります。
ラインのグループチャットとか、自分に関係ない話で常にお知らせが点灯し辟易したことはありませんか?結構メンタルと集中力を消耗しますよね。
ブログやツイッターをやり始めて分かったことは「いいね」をもらうことは脳のドーパミンなどの報酬系が確実に働きます。ギャンブルと似ていて奇妙な充実感と達成感が湧き出てくるのです。
しかしそれを追い求めすぎると肝心な家庭や周りとのリアルな生活に支障をきたしますし、何事もほどほどが良いに越したことはありません。
SNS疲れという言葉もあるようにあまり友達などの外部に気を取られ過ぎてしまうとそこに自身の全ての注意とエネルギーが向けられてしまいます。
友達が多ければそれだけ会話や注意を向ける量も莫大に大きくなり、肝心な自分への注意が向けられにくくなることが潜在的な問題になります。

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友達が多いことのデメリット
皆が理想に思う多数の友人関係を持つことは自分の心身に対する注意力と自己投資が減ることを意味します。
友達が多いと自分の時間がなくなる
常にSNSとライン電話。飲み会、食事会と大忙し。
毎日友達と話していると時間が過ぎるのがあっという間ですし、脳も刺激を受けて活性化するので脳の若々しさを保つのに会話は欠かせません。
しかし友達に費やす時間が多くなると自分の時間は当然減ります。
1年前、2年前を比べてみて自分の心身の成長をあまり感じられなかったら自分への時間の配分が少ない証拠。
自分への時間の配分調整は自己投資の第一歩です。
時間の大切さについてはこちら
友達が多いとメンタル疲労大きい
友達の気持ちや悩み相談、そこから会話が生まれたりもするわけですが、他人の気持ちに一喜一憂してばかりいるのも問題です。
【他人は基本変えられない】は人生を楽にする上で基礎となるモットーです。
友達を助けるべく色々なアドバイスに苦慮しても結局それを選ぶかどうかはその友達次第。あなたが消費したメンタルの対価はわずかなものです。
友達に費やす時間が多くなれば必然的に自分のメンタルも友達の気持ちの影響を受けやすくなってきます。
注意をすべて友達に向けてしまうと肝心な自分の気持ちに空洞化が生じてしまい、何の自己成長もないまま月日が流れる危険性があります。
30代の頃の自分がそうでした。
周りの人の気持ちに反応するような生活になって自分の気持ちや成長が空洞化し、何年も同じような月日を流れているような錯覚になりました。
友達が多いとお金がかかる
これは当然ですが、時間とお金はセットですよね。飲み会、食事が増えればそれだけ支出も増えます。
お金は大事。服や娯楽に使うお金も人生を豊かにする上で大事ですが、もっとも大切なのは自己投資への資金です!
お金を増やすなら株式投資が代表的ですが自己資金がないとそもそもスタートができません。
自分を変えるなら本を買ったり、セミナーに出かけたり、レッスンを受けるなど何にせよ最低額の資金が必要になります。
自分を変えるために、思考を変えるのも環境を変えるのも一定の資金が必要なのです。
資金とはお金。このお金こそ真の「生きた金」であり、自分を変えて成長につながる可能性のある種です。
友達付き合いの浪費でその種を使い果たしていてはいつまでたっても成長しない自分のまま。
もし周りの人が何かのきっかけで変わり始めた時、取り残されるのは大切なお金と時間を浪費してきた自分です。
若い時の自分に言ってあげたかった一言です(*´ω`)
友達が多いのは自分に自信がない証拠
自己成長がなければ自分の中に考えや振る舞いの中心になる【芯】ができません。
善悪の判断、生き方、物事のとらえ方などは本や講義で得た知識を自分の体験を通じて知識を知恵に変えていった結果です。
自分に向き合い、内省を繰り返すことによって日常の失敗を知恵に変える作業は非常に大切。
自分の生き方に自信が持てなくなると毎日の仕事や家庭、友達の環境に振り回されっぱなしの生き方になってしまいます。
友達が多いと自慢するつもりが、いつの間にか友人関係に依存するようになると、友人関係の悪化が自分のメンタルの悪化の直接原因になります。
他人の考えや関係性に自分を依存するようになると【他人の生き方】が自分を支配するようになって【自分の生き方】に自信が持てなくなる可能性があります。
モノに囲まれてないと自分を維持できないゴミ屋敷がありますが、それを人に例えると分かりやすいと思います。自分に自信がない点で思考上では同じです。
友達との理想の付き合い方
過去現在の友達の数を数えても付き合いの多さの度合いを考えると両手の指以内くらいしかいませんし、その方たちとこも常に付き合うわけでなく、月一だったり、年一二回だったりとこ交流数は少な目です。
子供の頃は学校から私生活まで毎日べったりの関係が理想だったかもしれません。
大人になるといろいろ自分の中に色々な顔が作られ自分の中でも多様性が出てきます。
例えば仕事の同僚、家庭(両親、子供、妻)、趣味が合う人、グルメ仲間、古き友人関係など自分の中にも色々な面があり、それぞれ顔が違う自分がいると思います。
自分の全ての関係性を一人の友達とシェアする必要はありません。家庭の妻であっても同様です。
それぞれの分野で付き合うベストフレンドを探せば、何百人とつながらなくても十分に満足できる交友関係ができると考えています。
アドラーの教えは私の考えの源流にあります(*´ω`)言わずと知れたベストセラー

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自分に合う大切な友達の探し方
この一年はブログを書き始めたこともあり、本当に自分に向き合う時間が長くなりました。
書く時はもちろん一人ですが不思議と孤独感は感じません。なぜなら私には沢山の友がいるからです。
仏教の用語に【勝友】という言葉があります。
道元の正蔵眼法の中に「僧は勝友がゆえに帰依す」という一文があります。
「帰依」も仏教用語で「拠り所にする」という意味。僧は共に悟りを得るため精進する仲間。そんな仲間を拠り所するという意味です。
つまり勝友は私たちの成長をもたらしてくれる大切な人になります。
このブログを書くにあたって私はユーチューブや本、ネットなど様々なところで私のメンターを見つけ、知識を得てきました。
その情報をもたらしてくれる方は全て私のかけがえのない【勝友】であり、大切にする友人になります。
たとえ現実で接点がなくとも、私の心身に成長をもたらすかけがえのない存在であり、私が拠り所とする方々です。
ネットのみならず、職場でもプライベートでも私の成長に影響を与えてくれる人は、たとえその人と仲良くなくとも私の【勝友】として成長の参考にさせて頂いています。
もし本当の私の友人とこのブログの内容を話したら絶対変わった人と思われますよね(*´ω`)。
ですから私の知的好奇心を満たす【勝友】の大部分はネットや本から探すことになるのです。
沢山の成長をもたらす【勝友】がいれば、あなたの生活は充実します。
【勝友】から得た知識を現実の世界で取り入れることによって実証実験を繰り返して自身の知恵にしていくプロセスは充実感を感じ、孤独を感じなくなりますよ。
ブログでも株でも、趣味でも悩み相談でも、何でも当てはまります。
ひょっとしたらその【勝友】が本当の友の探し方を教えてくれるかもしれませんね(*´ω`)
嫌われる勇気の続編

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まとめ
友人や交友関係が豊富なことはあなたの脳を活性化し、生活を豊かにする潤滑油であることは間違いありません。
しかし目的と手段を間違え、SNSなどで友達と繋がることばかりに注意が行きがちになる現在。
毎日あまり生産的な会話に時間と精神を使い、ストレス発散としゃべりだけで終わってしまっていては振り返って何の学びが少ないのも事実です。
それのみでなく反対に付き合い疲れを感じることも。
友達と付き合うのは何のためですか?
もし友達付き合い、仕事での付き合いに疲れたら、少しその意義を考えてみる時なのかもしれません。
何事でもバランスは大事。
LINEやSNSに自分の全てを費やすのではなく、同時にしっかり自分だけに投資すべき資源(時間、お金、メンタル)を確保することが大切です。
友達は少数精鋭。大勢を相手できるほど私たちにお金も時間も気力もありません。
友達の数は少なくとも、その人達との関係性を深めれば、必ずやあなたの人生にライフタイムで全信頼をおけるかけがえのない存在になります。
自分の中にある色々な顔を見つけて、その中で適な友達が少しでもできればそれで十分幸せだと考えます(*´ω`*)
私のブログから何か少しでも皆さんの考えの一助になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。
ろんじえぱぱ