こんにちは!
ろんじえぱぱです!
みなさん、水って定期的に飲んでますか?私も水の重要性に気づいたのはほんの最近。
これまで食事の時には常に飲料水やお茶、コーヒーなどを飲むのが通例で、食事の時にコップの水では華やかさがなく物足りなさを感じていました。
水分は飲料水やコーヒーやお茶など飲んでいるから大丈夫だと思っていたのですが、実は水を飲むことは水分をただ補給するだけではなくて、私たちの脳や体の機能を上げる働きがたくさんあるんですね!
毎日水を飲むことの健康へのメリット
私たちの体の大部分が水でできているというのは意外と知られていない事実。
成人では55%-60%が水分で占められており、特に脳、腸、腎臓、肝臓、筋肉などの臓器や組織中の水分含有量はなんと80%にものぼります。
私たちの体の約60%を占める水分。酸素や栄養素を血液にのせて運んだり体温を維持したり、体から出た老廃物の排出を円滑にしたりと生命維持とエネルギー生産に多大な役割を担っています。
水を飲むことは私たちの頭が考える以上に体に必要とされています。
水を飲むと脳が活性化
喉の渇きがない状態でもコップ一杯の水(約300ml)を飲むと頭の回転が良くなることが研究結果によって明らかになっています。
水の飲んだグループが飲まなかったグループに比べ、知的作業に取り組む注意力が20%以上、記憶力も6%ほどの上昇が確認されています。
また水を飲むと興奮状態が収まって副交感神経が活性化して気分が落ち着くことも事実。ドラマで聞いたことがある「水飲んで落ち着け」というのはあながち間違いではなかったのですね。
水と飲んだグループは飲まないグループに対して気分が18%改善したとされ、その説を裏付ける研究結果もでています。水には鎮静効果があるのです。
水が集中力と記憶力を上げ頭脳の働きを高めるだけでなく、自律神経を整えるなど、コップ一杯の水が私たちのメンタルに大きな影響を与えてくれます。
私の自閉症の娘も時折暴れて手が付けられなくなる時がありますが、そんな時は怒っても無駄。まず水を飲ませて落ち着かせるようにしています。
水を飲んで美容効果
女性の大敵であるむくみ。その原因の一つが水分不足。
むくみの原因は体の末端までリンパ液が上手く届かず循環していないのが原因の一つに挙げられます。
水を積極的に飲むことで血液や老廃物の運搬をするリンパ液の巡りが良くなり、むくみ解消が期待できます。
また水分不足で血液の流れが滞ると新陳代謝が悪くなると組織のターンオーバーが遅くなり肌の再蘇生に影響を与え、なかなか肌のトラブルが解消されないなど美容に関して多大な悪影響をもたらします。
水をしっかり飲んで体の水分量を補い、血液が正常に循環しつつ異物をしっかり排泄して新陳代謝を活発にすることが大切。
円滑な新陳代謝は美肌を作るのに欠かせない要素。いくら外側から化粧品を塗っても皮膚に保湿や栄養素を与えるに過ぎず、皮膚そのものは化粧品では再蘇生してくれないのです。
化粧品も大事ですが、まずしっかり一杯の水を飲みましょう。
新陳代謝を上げ皮膚のターンオーバーを円滑にし、お肌の改善を体の内側からサポートしてくれるのです。
水を飲んで疲労回復効果
血液の流れが向上することは体のエネルギー生産が円滑に行われている証拠。
水を飲むことで体内に酸素や栄養素をスムーズに運ぶことができれば、当然新陳代謝や排泄効果が高まり美肌と同時に疲労の回復も期待できます。
別に美容に興味がない男性陣でも水を飲むことで頭が冴えたり、体が活発になって行動の質が上がって疲労を持ち越さなくなるので、水は男女問わずとっても大切ですね。
水を飲んでダイエット効果
ダイエット飲料が幅を利かせる飲料業界ですが、ことダイエットに関してはふつうの水で十分かもしれません。
前述のように水を飲むと新陳代謝を円滑にするので排出効果が上がるだけでなく、その他にも様々なダイエット効果があることが分かっています。
食事前にコップ一杯の水を飲むと自然と食欲が制限され、普段より食べなくてもすむことが証明されています。
全ての食事の前に500mlの水を飲んだグループが12週間実験をしたところ、なんと平均4.3kgも体重が減少した研究結果が出ています!
毎食の一杯の水の効果はあなどれませんね!
また毎日水を1リットル以上飲むと、食事で容易に満腹感が得られるのと同時に脳の興奮が抑える効果が期待でき、週単位でも1,000キロカロリー以上もカロリーを抑えられた研究結果も出ています。
恐るべき水一杯の健康効果。
色々なダイエット飲料を試す前に、まず毎日食事前に水一杯飲むことを習慣づけて見てはいかかでしょうか。
水を飲むタイミングがいつがいい?
大切なのは水を一度に大量でなく、こまめに飲むこと。一度に必要以上にたくさんとっても結局不必要分が尿として排泄されてしまうからです。
うまく習慣化して毎日の生活の中に取り込んでいくのが無理なく水を飲むヒケツです。毎日のイベントの中で水一杯(300ml)を無理なく取り組んでみて下さい。
代表的な毎日の水を取り入れられそうなイベントを挙げておきます。
- 寝起き
- 朝食
- 通勤中
- 仕事中
- 昼食
- 夕食
- 帰宅中
- 入浴前
- 寝る前
各イベントごとに水一杯、(目安300ml)取り入れれば、4回以上で1リットルを超えます。自分の性格や生活習慣に合わせて取り入れてみましょう。
朝一杯の水の大切さ
私が特におススメするのが寝起き直後のコップ一杯の水です。
起きたばかりの私たちの体は基本水不足。それもそのはず睡眠中の6時間以上水分を取っていない状態。
朝起きがけに水を飲むとまず腸に作用します。一杯の水が胃結腸反射を呼び起こして胃腸のぜんどう運動を促して便意を促し、消化と排泄をスムーズに行いやすくなります。
また朝一杯の水は睡眠モードから覚醒モードに切り替える役割も果たします。
朝水一杯を飲むと自然と目が冴えわたってくるのを感じることができます。
睡眠中はメンテナンスモードで副交感神経が優位の状態。胃と腸を刺激し活発にすることで交感神経が活性化され、スムーズに神経の切り替えを行うことができます。
朝から朝一杯の水でシャキッとすることで朝の準備もスムーズにできます。寝起きが苦手でしたら、ベッドサイドにコップ一杯の水を置いておくことをおススメします。
水を一日どのくらい飲めばいいの?
よくモデルさんなどが体を維持する為に一日大量に4,5リットル 飲むとか聞いたことがありますよね。私たちが一日に飲む水の適量っていったいどのくらいなのでしょうか?
私たちの体が一日で排泄する水分は、尿が約1,500ml、便が約100ml、呼気で約300ml,体の汗で約500mlとなり計一日平均約2,400mlにもなります。
それに対して私たちが一日摂取する水分は日によって異なるため、体が尿の量を調節して体内の水分量の均衡を維持しています。
もし喉の渇きを感じたら一日の水分排泄量が摂取量を上回っているため、体が伝える「脱水」の大切なサインです。すぐに水分補給が必要です。
私たちは食事から水分総摂取量の約20%を得ていることから、一日飲むべき飲料水としての水は約1.5Lから2Lを目指すことが理想です。
一日約2.5Lの水分摂取量が集中力や活力が増え、疲労感や眠気を抑えられたという研究結果もでており、一日中ポジティブ感情と高パフォーマンスを維持するには2.5Lが今のところベストのようです。ちょっとハードル高いですが(*´Д`)
寝起き、三度の食事や就寝前などこまめに水分を補給することで無理なく水分を補うようにすれば、あまりプレッシャーを感じることなく自然に水を飲む習慣が身についていきます。
無理なくまず1.5Lを取ることを目指しましょう。
水を毎日飲む私が感じたメリット
これまで毎食欠かさず清涼飲料水を飲んでいた私が水に変えてからはや2年ほどになります。毎日水を飲むことを習慣化した私が感じたことを紹介します。
水はコストが安い
これまで毎食飲料水を飲んで費やしたラテマネーは膨大なコストになります。毎日平均300円ほど使っていたとすると一か月で9,000円、一年間でなんと10万円以上にもなるのです!
水を飲むことで健康にも良くなるし経済的。こんな一石二鳥なことはありません(*´ω`)
水で糖質制限ができる清涼飲料水の砂糖量は
ダイエットに限らず、清涼飲料水の糖質量は一番簡単に避けることができる糖質制限です。
一般的に飲まれている缶コーヒーや野菜ジュースが含む砂糖量は約10g、角砂糖約3個分に相当します。いくら食事で糖質制限したところで飲料水から糖質を取っていたら何の意味もありません。
私が水を常飲するようになってある日、いつものようにファミレスに入りドリンクバーのいつも飲んでいるオレンジジュースを飲んでびっくり。
甘すぎて飲めなくなっていたのです!つまりこれまでの糖質量を体が拒否した瞬間でした。これは本当にびっくりしました。
甘いお菓子を食べるとまた食べたくなるように、脳は甘いものには脆弱です。
糖を取ることによって血糖値が急上昇し、そのようにしかエネルギーを取り込めないと脳が勘違いしてしまう現象。
シュガーハイと呼ばれ甘いものがクセになり、常に何か甘いものを食べてないと脳が気が済まなくなる一種の中毒状態です。
シュガーハイは中毒という点でタバコと変わりません。つまり定期的に甘いものを食べないと情緒不安定になることです。砂糖はマイルドドラッグと呼ばれ、タバコとほぼ中毒性が変わらないことが分かっています。
飲料水を水に切り替えることでかなり砂糖依存度が下がったので、ダイエットだけでなく脳の中毒性を下げることもできました。
水でお腹が空かない
現在8時間ダイエットを行っているので毎日朝食は抜いている私。
昼過ぎまで食べなくても問題ないのはやはり水をある程度飲んでるからに他なりません。
朝一杯の昆布水から始まり、午前中にコーヒーや通勤中の水筒で約一リットル飲んでいると不思議とお腹がそれほど空きません。
程よい空腹状態になると集中力が上がり脳の回転が速くなります。これは本当に驚くべき発見で、敢えて空腹状態を維持することで高いパフォーマンスを発揮できることができるのです。
糖質がなくなると脂肪からケトン体を作り出し糖質代わりに消費してエネルギーに変換する。これを利用したのがケトジェニックダイエットです。
8時間ダイエットとケトジェニックダイエットを組み合わせて習慣化すればリバウンドの心配は一切なくなります。
まとめ
私昔はダイエットペプシが大好きで一週間に必ずペットボトル2本消費してました。
でも思えば本当はリアルなコーラやペプシが好きなのに太るのを気にしてダイエット系に替えてただけ。本当は心から欲した飲料水ではなかったのです。
そして結果痩せたか?否!結局太ってしまいました(;´Д`)飲みたくないものにお金を使ってしかも結果が出ない。
効果があるかどうかも分からない飲料メーカーの策略に乗っかっていたずらに飲みたくない飲料水を取り続ける。 資本主義のワナにはまった悪手中の悪手でした。
それくらいなら太ってもいいから普通のコーラ飲み続けた方がまだよかったと後悔しています。
今では仕事中や家庭で撮る食事中の飲料水はコップ一杯の水一択。
友人との外食など楽しい食事を除けば、飲料水は水オンリー。余計なコストも一切かからないですし、なんといっても健康的。水道水で基本十分です。
様々な飲料水が出回ることにより普通の水を飲むことが気分的に物足りない気持ちにさせる今の時代。でもさまざまな飲料水を飲んで喜ぶのは所詮私たちの脳だけであって体は無関係。
体にはコップ一杯の水で十分。いいんです!ふつーのコップ一杯の水が体に一番いいんですよ(*´ω`)
私のブログから何か少しでも皆さんの考えの一助になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。
ろんじえぱぱ