こんにちは!
ろんじえぱぱです!
昨日一日がかりでようやくブログのプラットフォームを移行しました。
いかんせんこれまでとは違い始めてだらけで、不自由なストレスがたまりますが、それも精進のひとつととらえ新天地で頑張っていきます。
読者の皆さまにはこれからもお付き合い頂きますよう、よろしくお願いいたします(*´ω`)
自分を嫌いになる理由
以前の私は現在の母の生き写しのようでした。何事に対しても「無理」「できっこない」など行動する以前からまず自己の可能性を否定します。
幼少期から受験を含め他人との競争に明け暮れる私たちは他人との比較が避けては通れません。
このような競争のマインドセットは受験が終われば、会社の出世競争、家庭を持てばまた子供の教育競争といつまで経っても終わりがありません。
そんな過酷な環境で私たちの心は疲弊し、傷つき、自分を心から愛すことが難しくなります。
自分に対する潜在的な劣等感や無気力
以前ダイエットや株、管理職をやっても何も上手くいかず、家庭の父であることぐらいしか自尊心を保つことができませんでした。
さまざまな挑戦に対する失敗を挫折ととらえて途中であきらめてしまったのです。
潜在的に自分に対する自信がなくなり、何もしないことが楽で自尊心を保つ唯一の方法になってしまったのです。
何に対しても無気力になり毎日ネットにふけって似たような日々を過ごしていました。 離婚の際、私に対して興味を失い始めたのはちょうどその頃と打ち明けてくれました。
『人生の本質的な失敗は何も挑戦しないこと』と言われます。
そのような自分を嫌い、可能性を否定する態度は知らずに私の本来の魅力を奪っていったことは妻からの証言で皮肉にも明らかになった形です。
他人と自分を常に比較する
自分に自信がないと常に他人を見て潜在的な嫉妬の対象にします。
管理職だった時は誰かが昇進したとか、株をやっていた時はSNS上の誰かが儲けたとか、常に他人に注意が行きがちになって、肝心な自分への関心が薄れていました。
イソップ童話に【酸っぱい葡萄】という有名な話があります。
高いところにあるブドウが取れない狐はそのくやしさを紛らわすため、取れなかったブドウは酸っぱいと決めつけました。
無力感に満ちた自分が比較するのは基本自分より下の人を探して安心感を見出すため。
自分より上の人を探した途端、批判じみた対応をするのは【酸っぱい葡萄】の心理です。

自分を嫌いな人は他人を幸せにできない
自分に関心がなくなり、挑戦を避け、日和見的に過ごしてきた私は人生に対して半ば『こんなもんだ』とあきらめていて、その覇気のない私に妻は徐々に関心が薄れていったと思います。
当然、当時妻に対しても自分に対しての愛情分しか表現できず、今思えば、その頃から徐々に夫婦の関係からルームメイトのような感覚が形成されていったような気がします。
自分が嫌いということは自分に対して自信がないだけでなく、自分を信じられないことと同義です。
自分が自分に対して魅力を感じ、幸せを感じられなかったら当然、自分の愛する人にもその分しか愛情表現や幸福感を与えることはできません。自分に自信がないからです。
そのような状態で仮に人を好きになっても、自分の欠点を埋めるために好きになった人に依存するような歪んだ関係になりがちです。
他人に金銭含めて尽くすことが好きな方とか、恋愛関係で嫉妬心からスマホを見たり自由を過剰に束縛したりするのはその依存関係を垣間見る気がします。
そのような人は自分を好きになれないが故に他人に過剰に依存している状態と考えます。

自分を好きになることは大切なこと
これまで「自分を好きになる」というとナルシストという偏見があり、「自分を好きになる」というイメージがうまく掴めませんでした。
「自分を好きになる」 ことは「自分に酔いしれること」ではありません。
「自分を好きになること」によって自分をありのままに肯定し、自信を持つことは人生を豊かにする上で 最も大切な要素です。
なぜなら24時間私のそばにいるのは妻でも恋人でも親でも子供でもない、他ならぬ「私」だからです。
自分を好きになるヒケツ【自己効力感】
【自己効力感】とは心理学用語で自分の可能性を認知している状態を指す言葉です。平たく言えば「できた!」と感じる子供心ですね。
この小さな成功体験の積み重ねが自分に少しずつ自信を与えてくれます。
毎日何かに挑戦し、ちょっと何かできたことに脳が報酬性を感じて、チャレンジすることが好きになっていきます。
好奇心の塊の子供のように、転んでも転んでも起き上って泥んこになりながら全力遊びに夢中になるようなイメージです。
難しい課題に出会っても自己効力感が高ければ「あきらめる」のではなく「なんとかなる」と考えるように脳の思考回路が変わります。
自己効力感を一番手軽に感じる方法は何か?私は筋トレをおすすめします(*´ω`)
中々本格的な本格的な筋トレはちょっとという場合は毎日少しずつスクワット取り入れたらどうですか?
筋肉をつけることで分泌される男性ホルモンテストステロンが自己効力感を強烈に押し上げます。
今日のツイッターですが、セーターが苦手だったのは潜在的な自己否定だったことが分かりました。今年行ったダイエットと筋トレで解決しました(*´ω`)
この2年間毎日ストレッチにも少しずつ挑戦し、今ではここまで伸ばせるようになってます。体が石のように固かった自分がここまでできたことが自分に自信を保つことができる原動力です。

自己効力感の魅力は物事を選びません。自分がやりたいことなら何でもいいんです。
自分がやってみたいと思うことを時間をかけて行うことです。短期目標は達成できないと次にやってくるのは「できない」という自己否定とあきらめの心。
短期目標は自分にプレッシャーをかける原因にもなります。
どうせやるなら楽しく、やる気を引き出す脳内ホルモン【ドーパミン】を出し続けながら、毎日、楽しく、少しずつがポイントです。
少しずつでも前に進んでいる、成長していると感じることで明日を迎えるのが楽しみになってきます。
自分を好きになるヒケツ【自己肯定感】
自分を好きになるのに欠かせないもうひとつの大切な要素に【自己肯定感】があります。
【自己肯定感】は自らのあり方を積極的に評価し、存在意義や自分の価値を肯定できる感情です。
一言で言えばアナ雪の「ありのままの~」の心境ですね。
以前のブログでも触れています。
「幸せを探すのに条件を付けてはいけない」と言われます。なぜか。
「結婚すれば幸せになる」、「もっとお金があれば幸せになる」
代表的な例を挙げましたが、共通するのは現在の自分の価値を毀損しているところです。
今の自分が幸せでなければ、結婚をしても同じ自分であることは変わりません。また次の幸せになる条件を探すでしょう。
現在の自分の連続性が未来の価値を決めます。今の自分を否定している人がどうやって未来の自分を肯定できるでしょうか。
毎日私たちが行っているのは未来への種植えです。種がないと花が咲かないように未来の幸せの花はは今の幸せの種が芽を出した結果なのです。
今の自分をまず肯定しましょう。

さいごに
今回のブログは新しいプラットフォーム「ワードプレス」で書いた記念すべき1記事目です。
今年の3月、約半年前に初心者用の「はてなブログ」で生まれて初めてブログを書いた私が、まさかプロブロガー用のプラットフォームに移行するなんて今年の初めには想像もしなかったことです。
このブログでも四苦八苦で書いていていっぱいいっぱい。決して自慢できるような余裕はありませんが、「何とかなる」の精神はまさしく自己効力感の賜物でしょう。
自己効力感と自己肯定感は人生を豊かにするために必要な「行動」を促します。
母から私は有給取っているのにいつもせわしないと言われています(*´ω`)
そんな行動している自分が大好きですし、自分が幸せになることでその余力を家庭や周りの日々とに少しでも分け与えられたらと真摯に思っています。
私のブログから何か少しでも皆さんの考えの一助になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。
ろんじえぱぱ