ろんじえぱぱです!
ブログや勉強、仕事など頭をフル回転されている時、つい甘いものが欲しくなりますよね。
クッキーやデザート、魅惑なスイーツは沢山ありますが、日常的に食べていると体は正直でどうしても太りやすくなります。
毎日ブログに専念する中で日常的に食べることができ、安価なおやつを探した結果、黒糖にたどりつきました。
黒糖とは?
沖縄や鹿児島の離島で主に収穫されるサトウキビの搾り汁を煮詰め、加工せずに冷却して作られた糖を指します。
黒糖に含まれる栄養素
100gあたりのに含まれる栄養成分
黒砂糖 vs 白砂糖 vs はちみつ
カロリー 354 384 294
炭水化物 89.7 99 79.7
ナトリウム(mg) 27 1 7
カリウム(mg) 1,100 2 13
カルシウム(mg) 240 1 2
マグネシウム(mg) 31 0 1
リン(mg) 31 0 0
鉄(mg) 4.7 0 0.8
亜鉛(mg) 0.5 0 0.3
ビタミンB1(mg) 0.05 0 0.01
ビタミンB2(mg) 0.07 0 0.01
ビタミンB6(mg) 0.56 0 0
ナイアシン(mg) 0.8 0 0.2
成分表からわかるように、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄などが他の原料と比べて圧倒的です。ビタミンB群に関してもハチミツの4-5倍以上含まれるまさに栄養のある甘味料なのです。
黒糖と白砂糖の違い
黒糖も白砂糖も同じ原料ですが、サトウキビを搾り取るまで製造工程は一緒。黒糖はその後煮詰めて固めただけなのに対し、白糖はその後遠心分離機などの精製工程を経て出来上がる甘味料です。
白砂糖は精製の過程で栄養素がほぼ削ぎ落とされ、純粋な甘味成分のショ糖のみが残ります。白米も同じですが、一番ストレートにに旨みを引き出すためにそれ以外の栄養素を全て失っているため、白砂糖は栄養的にはほぼゼロです。
黒糖がもたらす効果
砂糖を舐めるなんて奇妙と思われがちですが、黒糖は一般のデザートに含まれない様々な副次的効果をもたらします。
黒糖はダイエット中のデザートに最適
黒糖の黒い部分に含まれる『フェニルグルコシド』は血糖値の上昇を抑えるだけでなく糖の吸収を抑制し、腸にたまった余分な糖を体外に排出する効果があります。
もちろん、黒糖も糖なので食べ過ぎは論外ですが、同じデザートを食べるなら十分な糖の抑制効果があります。
黒糖は脳や体の疲労を回復する
黒糖のショ糖はすばやくブドウ糖に分解され、そのエネルギーはすばやく脳に吸収されます。ブログや勉強で糖が足りないときにクイックチャージになりますね。
脳に含まれる豊富なビタミンB群は肉体疲労から集中力の低下や倦怠感、ストレス抵抗などの脳疲労まで幅広い効果があります。

牛乳苦手な子供におすすめする黒糖
黒糖には100gあたり240mgのカルシウムが含まれ、これは牛乳一本分に相当します。
カルシウムは骨と歯を強くすることで有名。カルシウムが不足すると足がつったり、骨が弱くなったりしますよね。
牛乳が苦手なお子さんに牛乳乳替わりにデザートとして黒糖を食べてカルシウムを補うことが可能です。
黒糖のもつさまざまな美容効果
黒糖に含まれるカルシウム、リン、カリウム、亜鉛、よくサプリメントで聞いたことありますよね。サプリメント要りません。黒糖には全て含まれています。
マグネシウム、銅、亜鉛は代謝調整や生理作用を促進するなくてはならない重要な脇役で、女性がよく不足がちと言われます。
また黒糖がもつオリゴ糖の『ラフィノース』は解毒機能を司る肝臓の機能を高めます。
体の免疫力を上げるだけでなく、腸内の善玉菌にも働きかけ腸内細菌を整える今話題の『腸活』にも一役買っていて、便秘や肌荒れ、ニキビの改善など現代の女性の悩みを助ける栄養素です。
まだまだあります!
黒糖の『黒糖オリゴ糖』は保湿力があり、肌に潤いを与えて、肌の乾燥を防ぎ、シミやそばかすを予防する美白効果があります。
黒糖にはポリフェノールも含まれていて抗酸化作用と老化防止にまで役にたつのです!
正に黒糖は女性にとってデザートの黒い宝石ですね!
黒糖の高血圧の予防効果
黒糖の成分表の中でカリウムが突出しています。カリウムは黒糖に最も多く含まれている成分で、取り過ぎた塩分を排出を促して血圧を下げる効果があります。
インスタントフードや外食が多い方はつい塩分を多く摂取しがち。黒糖に含まれるカリウムが塩分を排出し、血管へのダメージを予防します。
私も高血圧気味だったので、半年前に比べて血圧が下がったのは毎日摂取していた黒糖の一役買っていたのかもしれませんね(*´ω`)
半年前150の高血圧で産業医から降圧剤の魔の手を逃れ、自主努力で正常値に近いレベルまで持ってくることが出来ました。薬の最大の怖さは薬そのものでなく依存と怠惰。自分が努力しなくなることが一番の問題で医者に訴え続け聞き入れられました。ちょっと誇りに思った瞬間です*´ω`*)#高血圧 #降圧剤 pic.twitter.com/vQIthHg7qZ
— ろんじえぱぱ (@Longjiepapa) August 30, 2019
黒糖を寝る前に食べると安眠効果
就寝前に糖を取り入れると安眠効果が高まります。お腹が空いて真夜中に目が覚めたことがありますよね?
血糖値が下がると興奮ホルモン『アドレナリン』が分泌され、交感神経が活発化して眠りが浅くなり、目を覚ましたり、悪夢を見やすくなったり疲労が回復しにくくなります。
また黒糖に含まれる植物性ワックスの『オフタコサノール』もストレス抑制効果があり安眠効果を高める効果があります。
寝る前ブログに夢中でそのあと爆睡は黒糖効果かもしれません(*´ω`)

おやつにはやんばる糖がおすすめ
黒糖をスーパーで3、4種類食べ比べしましたが、最終的に『やんばる糖』に決めました。


原料は100%沖縄産さとうきびですし、水酸化カルシウムはこんにゃくなど幅広く使われる凝固剤で安全。限りなくさとうきびそのものに近い成分表です。

やんばる糖で一番気に入っているのが一口サイズの重さです。ちょうど一口サイズの5g前後でちょうどいいんですね。
他の黒糖はサイズがバラバラ。しかも固くて砕けないので、大きな塊を処理するのに大苦戦でとても気軽にデザートとしては取り入れにくいものばかりでした。
私はブログを執筆中はやんばる糖を3つコーヒーと共に用意して、長期戦に備えています。
15gの糖なら野菜ジュース200ml一本分くらいですので、普段コーヒーとお茶で過ごしている私にはちょうど良い糖分なわけです。

さいごに
黒糖は私にとってブログ執筆中なくてはならない友の一つです。
ミネラルやカリウムが豊富で若干高血圧ぎみだった私を正常値に戻すのにも一役買っていて栄養あるデザートとして重宝しています。
もちろん、糖ですので食べ過ぎは禁物ですが、甘味が程よいので、中毒性にもなりにくく、コーヒーやお茶との相性も抜群です。
ぜひ栄養素を備えた甘いおやつを常備品としていかがでしょうか?(*´ω`)
私のブログから何か少しでも皆さんの考えの一助になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。
ろんじえぱぱ