【体験談】疲れとストレスを回復する魔法の呼吸法

こんにちは!
ろんじえぱぱです!

最近、自閉症用の薬を飲み始めた娘ですが、未だにさほど改善の兆しは見られず、毎日の気分はその日にならないと分からない不安定な状態が続いています。

機嫌が悪いとリアルで一日中奇声を発しまくっているので、どんな健常者でも手のひとつでもあげたくなるような状態が続いています。

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そんな中で何とか手を挙げずに何とか踏ん張っているのは最近習得した新しい呼吸法のおかげです。

呼吸は自律神経をコントロールして、私たちの体の運転モードをシフトチェンジできる唯一有意識で行える方法です。

ストレスと怒りで200キロ以上でぶっ飛んでいる自分の気持ちをブレンボ級の急ブレーキで最短距離で引き止めてくれる魔法のような呼吸法を紹介したいと思います。

疲れの原因とは?

私たちがいつも感じる疲労。今更ながらですが、この疲労感とは一体何なのでしょうか?

疲労の原因−乳酸説

2000年前半までの主流の考えは「疲れとは乳酸がたまること」とされていました。疲労物質は乳酸として筋肉にたまり、それが疲労感に現れるというものでした。

確かに激しく運動した後のあのクタクタ感は乳酸がたまることが原因ですが、私たちが感じる疲労感は特に激しい運動からくるものではありません。

「アスリートのように運動量が激しいわけではないのに、慢性的に疲労感を感じる」。これが今私たちが抱える疲労感の正体であり、それをこれまでのように肉体の疲れに原因を求めることが難しくなってきた所以です。

疲労の原因−神経説

これまで何度も登場してきた自律神経。

アクセルの役割を果たし行動を活発にする交感神経とブレーキの役割を果たしリラックス効果をもたらす副交感神経は、私たちの呼吸、脈拍、消化など無意識で行われる体内の活動をコントロールしています。

この自律神経がストレスや睡眠不足などで乱れると、体の機能調節に支障をきたし、その結果、慢性疲労感をもたらすとされています。

もう一つの疲労の原因として考えられるのは中枢神経の乱れです。

中枢神経とは体の様々な部位に司令を出す司令塔のような役割を担う神経。中枢神経からの司令を各部位の末梢神経が受け取り、私たちの手足がスムーズに動く仕組みになっているのです。

現代のスマホの見過ぎなどで猫背など姿勢が歪んでいると神経の連携が乱れて脳の司令がうまく伝わらなくなり、体が思うように動かなくなります。

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この思うように動かなくなった「体がだるい、重い」などの体の違和感が脳にフィードバックされ、それを脳が「疲れ」と解釈する仕組みです。

つまり現在私たちが感じる疲労とは主に自律神経と中枢神経の乱れが原因であり、脳がその乱れを「疲れ」として解釈したものなのです。

スタンフォード式 疲れない体

スタンフォード式 疲れない体
スタンフォード式 疲れない体

IAP呼吸法で疲れない体をつくる

私たちの疲労の原因のひとつとして忘れがちなのが実は体の歪み。体の歪みを本来の私たちがもつ適正な位置に戻してあげることで、中枢神経の連携を改善し、疲労を回復される方法がIAP呼吸法です。

IAP呼吸法は「Intra Abdominal Pressure」の略で「腹腔圧(腹圧)」呼吸と訳します。私たちのお腹には「腹腔」と呼ばれる胃腸などの器官を収める空間があり、そのお腹の圧力を高めて外向きに力をかける呼吸法です。

よく耳にする「腹式呼吸」との違いですが、腹式呼吸は息を吐き出す時にお腹をへこませるのに対して、IAP呼吸法は息を吐き出すときにもお腹を凹ませずに、腹圧をお腹の外にかけるように意識して腹周りを固くすることがポイントです。

IAP呼吸法のやり方

IAP呼吸法はコツをつかめば簡単。大切なポイントはとにかく腹圧をかけ続けることです。

  1. 5秒かけて目一杯息を吸い込み、同時にお腹に圧をかけてパンパンに膨らましていきます。
  2. 5秒かけて吸った空気を5−7秒かけてゆっくり口から吐いていきます。息を吸った時に膨れ上がったお腹の張りをゆるめず、腹圧をかけ続けながら息を履き続けることが大切です。
  3. 息を全部吐き切ったら、一旦お腹を緩めて1に戻り、1と2を合計5回繰り返します。

IAP呼吸法を試して感じた効果

私はIAP呼吸法を朝の瞑想時に20回ほど、日中の生活でストレスや疲労を感じた時、就寝前5回ほど日々の中で取り入れて半年になりますが、その中で実感した効果を紹介します。

IAP呼吸法でストレスに強くなる

私たち日本には昔から丹田呼吸」と呼ばる呼吸法があります。覚悟を決めることを「腹を据える」と言うように、私たちの心とお腹は長年のつながりがあります。

おへその下5cm程の所に位置し、お腹をふくらませると、ちょうど一番硬い部分が丹田です。その場所を意識しながら呼吸をするとメンタルが強化されると言われ、よく武道などで用いられる呼吸法です。

IAP呼吸法で丹田などお腹を意識し、腹圧をかけ続けて呼吸することで実感できることがストレスを弾き返す力です。

腹圧をかけると自然と重心がお腹周りから下半身にかかり、重心が安定します。重心が安定すると、同時に心の中にあるモヤモヤを吹き飛ばしてくれ、落ち着きが戻ってくるのを感じることができます。

私の日常は娘の奇声や母の愚痴のヘビー級ストレス、職場での若干のストレス(笑)、枚挙に暇がありません。そこで活躍するのがIAP呼吸法です!

不快な気持ちがこみ上げてくるのを感じたら、すかさず腹に力を入れIAP呼吸法!あら不思議、意識がお腹に向けられて、一時的にストレスから心を引き離すことができます!

この呼吸法で苦しい場面も何度も乗り切ってきました。呼吸法ひとつでメンタルが簡単に強化できるので、心回復の魔法術として習得されることをぜひおすすめします!

心が落ち着いたら、過去に紹介した心の認知を変える「リアプレイザル」を用いて心をより強化していきましょう!

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スタンフォード式 疲れない体

スタンフォード式 疲れない体
スタンフォード式 疲れない体

IAP呼吸法で疲労回復効果

勤務時間の前半はまだ集中力や気力がみなぎっていますが、ランチを挟むとどうしても気が一旦緩み、勤務後半や終わりにかけて集中力が低下しがちになります。

そこで私は意図的に少し気持ちに緩慢さを感じた時にすぐIAP呼吸法を行います。

IAP呼吸法を行うと腹圧を高め続けることによって、意識が活発化され、気持ちにハリが出てくるのを感じます。

仕事の後半の疲れはたいてい身体的なものでなく、メンタルの疲れからくることが多いので、呼吸を変えることで十分にメンタルを回復させることができるようになりました。

仕事だけでなく、日常生活でも使えます。今ではイフゼンルールで疲れを感じたらIAP呼吸法を自動化しているので、多少の疲れはすぐ回復魔法がかかるように習慣化されているのです(*´ω`*)

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IAP呼吸法で睡眠改善効果

IAP呼吸法で息を目一杯吸い込んで腹圧を高めると、横隔膜が大きく上下します。

横隔膜には自律神経が集中しており、ゆっくりとした呼吸による横隔膜の動きが副交感神経を優位にさせる働きがあります。

私も毎日就寝前に5回ほどIAP呼吸法を行っています。呼吸が終わる少しホッとしたようなリラックス気分になり、その後の入眠もよりスムーズになりました。

睡眠不足は毎日の疲労とストレス回復の鍵を握る私たちの最も大切な活動です。ぜひIAP呼吸法を習慣化にして、より良い快眠を目指しましょう。

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IAP呼吸法で体の歪みの改善効果

IAP呼吸法は人の持つ本来の正しい姿勢に戻し、疲れにくくなる体を取り戻すことを目的とした呼吸法です。

腹圧を高めると自然と姿勢がピンとして猫背の姿勢を保つことは難しくなるので、IAP呼吸法を続けた結果、姿勢は以前に比べて格段に良くなりました。

お腹に力を込めると実感するのが重心の安定性です。重心が安定すると中枢神経からの司令の伝達がスムーズに伝えられ、より疲れにくく、姿勢が正されていくのを実感しています。

スタンフォード式 疲れない体

スタンフォード式 疲れない体
スタンフォード式 疲れない体

またIAP呼吸法の他にも普段使いの呼吸法として鼻呼吸を以前のブログで紹介しました。是非ご覧下さい。

口呼吸 鼻呼吸 メリット

さいごに

娘は投薬後も気分がまだまだ低空飛行で不安定な感情が続いています。

愛情とは本当に不思議なもので、憎らしいと思うのもつかの間、溢れんばかりの愛情が込み上げたり、自分の感情の起伏に自分自身が驚きを隠せません。

娘を単に憎らしく思い続けることは、どれほど簡単で楽な道でしょう。しかし私の心の中には、娘を憎しみに染める心の悪魔に反発する愛情の天使の存在を感じ、いつも自分自身の湧き上がる悪魔に戦いを挑む日々です。

「憎しみで包むくらいなら、愛情で包んであげたい」

娘は数ある中から私を親として選び、生まれてきたと信じています。色々なスキルで自分を高め、娘を自立の道へ導いていくことが私の人生から与えられた課題ととらえています。

40代半ばになる今、この啓示を天命と受け止め、娘だけでなく私の身に周りの全ての人々に幸せの道標となるべく、ブログを含めて使命感をもって日々精進する所存です。

私のブログから何か少しでも皆さんの考えの一助になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。

ろんじえぱぱ

【体験談】疲れとストレスを回復する魔法の呼吸法
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