【自己成長】やればできると思うことは大切なこと

  • 12/09/2019
  • 12/16/2019
  • 思考

こんにちは!
ろんじえぱぱです!

前回のブログで人生を章ごとに分けることをお話ししました。

私が小学生時は毎日が好奇心に満ち、楽しい毎日を送ってた日々。中学生や高校生になると楽観ムードは一転、苦しみながらも受験勉強を行っていました。

20代になっても好奇心は止みません。英語や中国語の習得、海外生活は全てが好奇心に満ちあふれていました。

ところが30代になって家庭を持つとなぜかガス欠。数年前まで、毎日似たような変化のない生活になり、ただ仕事と家庭をこなす無気力状態になってしまいました。

なぜ突如自分の人生が突如つまらなくなってしまったのか?

それは長年の無気力状態から生み出された人生に対するあきらめ感『固定マインドセット』にあると考えています。

やってもできないと思う固定マインドセット

心理学用語で「人の能力は生まれつき変えられない」とする『固定マインドセット』があります。

この固定マインドセットに支配され始めたのは30代を過ぎてからでした。

なぜでしょうか?

10代や20代の頃は若さゆえに未来がまだ具体的に想像できません。それゆえ夢が占める割合が大きく、希望に胸を膨らませる分、固定マインドセットが入るスキがありません。

英語も話せるようになった。好きなホテルで働くことができた。色々希望に溢れていたのです。

ところが30代になり家庭を持ったことによって、これまで20代の変化に比べて、未来に寄せる変化の期待が小さくなり、同時に当時の仕事での困難によって出世や昇進などの可能性が低くなってきたのを感じ始めました。

20代に比べて夢の先が知れてくるようになり、未来の自分への期待が急激に萎んで、なんとなくやる気が削ぎ落されてきたように感じます。

幸い家庭はとても上手くいっていて和気あいあいとしていたので、自己成長よりも家庭の平穏こそ私の使命と考えることにより、自分の固定マインドセットの都合のいい解釈をしていたと思います。

固定マインドセットのデメリット

固定マインドセットの特徴は自分の才能がもう変わらず、成長しないと考えること。成長しない自分が一番恐れたのは何か?そう失敗です。

自分が成長しなくなると不思議なものでプライドが高くなるものです。プライドが高くなるが故に失敗すると自分を激しく責め始めます。

そして自分を責めて悲劇のヒロイン状態まで自分を追い込み、自分をかわいそうと慰め始める『自己憐憫』に浸るのです。そうまるで被害者のように。

40年も生きていれば、万事順風満帆にはいきません。仕事や家庭で失敗してはその場を取り繕い、自分を憐れみ、そして忘れ去る。

プライドが高い当時の自分が避けていたこと。それは新しいチャレンジであり、挑戦でした。なぜなら失敗することでプライドが傷つくことを最も恐れていたからに他なりません。

当時、よく元妻とケンカしては「口ばっかりで何も変わらない」としょっちゅう言われていました。彼女は私の固定マインドセットを敏感に見抜いていたのだと思います。

やればできると思う成長マインドセット

固定マインドセット』に対して「人間の能力は後から変えられる」と考える『成長マインドセット』があります。

3年前、人生のどん底にいた私が本を読み漁る中で引き寄せられたキーワードは『脳の可塑性』でした。

脳を構成する神経とそのネットワークは固定したものではなく,脳には自分とその周辺の状況に応じて変化する能力があること。脳の可塑性は個体の成長,学習・記憶,神経の再生など多くの現象にかかわることが知られている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

これまで仕事や家庭で考え方が硬直化し、自分の可能性にフタをしていた自分が始めて客観的な言葉で否定されたのです。

年齢や過去、脳力のせいにしてはあきらめていた『自分の可能性』を今一度取戻し、精神の基盤づくりのために哲学書や自己啓発本を読み漁りました。

ダイエットや筋トレでの成功。少しずつ自分を信じられるようになりました。

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また自閉症の育児は成長マインドセットなしには行えません。娘から辛抱強く少しでも可能性を見出すことに注力するのは、なんといっても私自身が成長マインドセットで救われたからです。

自閉症児でも何かしら「やればできる」ことを探して導いていく。自分の中に生まれた強い信念だけを頼りに、今日も娘と向き合っています。

成長マインドセットのメリット

固定マインドセットと成長マインドセットの私が感じた大きな違いは『失敗』へへの取り組み方とその後の行動力です。

固定マインドセットは自分のプライドを守るために言い訳と自己憐憫に終始し、その後何の行動も起こさないのが特徴です。ほぼすべての批判を自分以外に求め、自分を守ろうとするからです。

反面、成長マインドセットは『失敗』によって自分のプライドは傷つきません。

むしろ失敗によって既存のやり方ができなくなったことを『失敗』によって明確に知ることができるため、むしろ『失敗』を「よりうまくいくための糧」ととらえることができるようになります。

そしてその後の改善の行動が速い!

できることは後回しにせずその場で考え、そして忘れ去って記憶から消して、いいイメージで脳に記憶させるようにしています。

そもそも『失敗』という言葉は私たちが勝手につけたラベルに過ぎません。

物事を客観視してラベル張りすれば、『成功と失敗』、『幸せ不幸せ』など全て私たちがテレビやドラマなどから植え付けられた価値観に過ぎないことが分かります。

例えば『離婚』を良くないとするのは世間のイメージと感情の動きです。自閉症もまたしかり。

失敗によって自分のメンツ維持のために感情の上げ下げに一喜一憂し、感情の処理だけで終わるのが固定マインドセットの特徴です。

成長マインドセットは自分のメンツに重きを置きません。成長と行動に重きを置きます。

一度失敗して行動せず、また同じ失敗をしたらこれは本当の失敗です。

他人が私をどう思うことは全く意に介しません。フォーカスは常に自分です。『自分しか自分を変えられない』をモットーに常に過去の自分と今を比べて少しでもプラスになることを目指しています。

地位や名誉、お金など客観的な周りから見た幸せよりも、自分の行動に充足感を見出す主観的な満足感が大切です。

やってもできないと思う原因論

私たちは現在の苦しみを過去の原因とするフロイト心理学の『原因論』によって説明しがちです。

例えば母が不安障害なのは私の離婚、娘の自閉症、自身のうつなど、問題は過去にあると考え、その原因を探る方法です。

しかしフロイト心理学の弱点は原因が過去にあるとする点です。

過去はすでに変えられない事実。そこに理由を求めても変えられないため、突き詰めたところで問題の解決にはなりません。

「息子が離婚しなければ」、「娘が健常者だったら」、などは全て過去。変えられません。すでに起こってしまったことであるので、そこに原因を求めても自身の不安障害の問題の解決にはならないのです。

このように原因論は今行動ができない理由を都合の悪い過去と結びつけて「言い訳」に変え、現在を疎かにし、行動を全く起こさず無気力になる傾向があります。

今の行動を疎かにする理由はいくらでも出てきます。私たちの脳は言い訳の天才。「自分がやらない」と思った瞬間にありとあらゆる言い訳をクリエイトすることができるのです!

例えば今ブログを書くことをやめるとすれば、すぐ思いつく言い訳が、「食後だから眠い」「母との会話を大事に」「本読みたい」。ほらっ瞬間的に3つもでてきました!(*´ω`)

私も気力が落ちているとすぐその思考に絡めとられやすくなります。みなさんもおそらく身に覚えがあるのではないのでしょうか。

やればできると思う目的論

それに対して心理学者アドラーが提唱する未来志向のアドラー心理学の『目的論』があります。

アドラーの目的論では現在の全ての行動の理由は過去でなく、未来の目的がある為だとしています。

過去に理由を求めるのではなく、未来を目的に据えて現在の行動を追求する方法です。

例えば、私の周りの環境はご存じのとおり。娘の自閉症、母のうつ、乳がん手術、離婚。

どうみてもフロイトの原因論からすれば引きこもって、場合によってはうつになってもおかしくない案件です(*´ω`)

しかし私はアドラーの目的論で生きています。常に自己成長という未来を思い、過去は反省する以外かえりみません。過去の失敗の修正は現在で行います。

離婚で得た学び、娘の自閉症の育児で得た学び、母の不安障害の相手をして得た苦しさ、すべてを学びとして現在ここで行動に反映させています。

私が今ブログや筋トレなどで充実した生活を送っていられるのは、過去の原因ではなく、未来に向けて自己成長したいという気持ちが純粋に優っているから。

私自身が一番弱いことを自覚しています。

努力を怠れば、容易に負の連鎖に巻き込まれることは想像に難くありません。だから常に自分を磨き、あえて強い自分を創っているのです。

上のツイートでも触れましたが最近起こった目的論の例も挙げておきます。

先日、朝に娘の機嫌が悪く、ひとつの注意をきっかけに怒り始め、大きな奇声を上げて私のメガネも飛ばされました。

もし原因論ベースで対応したら、当然私も無茶苦茶怒って朝から大ゲンカだったでしょう。そのあとの娘の感情など知ったことではありません。

しかし、その日はもうそのような感情になるべく流されないとする目的論で対応しました。

怒りは目的論の典型的な例です。子どもが同じ不快なことをしても親の心がけによって、怒りをぶちまけることも、冷静に諭すことも可能です。

その日は怒らないという強い意志で冷静に対応することができ、娘もそれに呼応して穏便に諭すことができました。

フロイト心理学の目的論とアドラー心理学の目的論の違いは自身の意志のベクトルを過去か未来、どちらに向けるかによります。

しかし、冷静な判断は常にできるようでできません。

なぜなら常に湧き上がった感情と過去から積み上がった偏見によって、私たちの意志力を容易に弱らせることができるからです。

そのために感情を捉えるため瞑想などを行っています。

過去の原因を未来の目的が超えることができれば、現在の行動はより良くなるはずです。

それが私が目的論に惹かれる理由であり、過去は関係なく未来は自分で創れるんだという希望を与えてくれるのです。

まとめ

以前の私の一年はあっという間でした。仕事が終われば、ダラダラとネット、SNSにふけり一日が終わります。

非日常は旅行ぐらいで、気が付いたらもう年末!?一年があっという間に過ぎていく感覚がありました。

以前のブログで登場した哲学者ニーチェの『末人』のように人生の可能性を自分で否定してしまうと私たちは 頑張らなくなり、創造性を欠いた安楽を求めるだけとなってしまいます。

そして時代は皮肉にもそれでも生きていけるようにますます便利になっていき、そのような生き方でも何とか生きていけるような便利な世の中になってきています。

私も以前はそのように思っていました。しかし、成長のない退屈な自分にあきてしまったのです。

毎日浮き沈みのないモノクロの毎日よりも、下手くそでも自分なりの自画像を目指して懸命に色を足して描き続けることが、日々の濃度を密にしてより豊かな生活を送っていけるのではないかと考えるようになりました。

成長マインドセットとアドラー心理学の目的論は私の自己成長の原動力。

過去に囚われず学びとし、常に今の自分が人生の一番の状態であるように『今ここ』を常に意識し、試行錯誤しながら精進しています。

私のブログから何か少しでも皆さんの考えの一助になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。

ろんじえぱぱ

自己成長 やればできる 大切
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